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神話的名作漫画「イティハーサ」を紹介する

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神話的名作漫画『イティハーサ』がwebサービス「スキマ」で無料公開中のようです!

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『イティハーサ』は連載媒体が少女漫画なのでとてもマニアックな漫画。
自分がこの漫画を知ったのは大学時代ですが、
人から紹介がなかったら見つけることはできなかったと思います。

まずはAmazonの説明文を引用します。

人はなぜ神を求めるのか。
約一万二千年前、人が神と接することのできた古代の日本。
ある村に暮らす少年・鷹野(たかや)は、捨てられた赤子を拾った。
赤子はとおこと名づけられ鷹野の妹として育てられた。
とおこが七歳になったある日、村は邪悪な威神(いしん)の徒党に襲われる。
生き残ったのは鷹野ととおこ、そして青年・青比古の3人。
彼らは威神と対立する、亞神(あしん)の信奉者たちと出会い…――SF大河ロマン堂々開幕!!

簡単に説明すると、
鷹野(タカヤ)という主人公っぽい男の子と、
青比古(アオヒコ)という綺麗な顔立ちの賢い兄みたいな男と、
遠示古(トオコ)という可愛らしい女の子の3人が、
「亞神」「威神」の戦いに巻き込まれる話です。
亞神は「善なる神」で、威神は「悪なる神」みたいなもので、
それぞれ人を従えて勢力を作っています。
欲望のまま行動し、略奪行為をする威神の勢力。
主人公たちはそれに対抗するべく戦う所から始まるが、その戦いの真相は・・・・?

簡単に言うと「善っぽい勢力」「悪っぽい勢力」「主人公たち3人」みたいな構図ですね。
主人公3人はとりあえず善について悪と戦うようですが・・・
実は一概にそんな感じでもない、
むしろ、3人は終始トリックスターのようにどっちつかずな考えで動くような面白さがポイントです。

二つの勢力が太極図の「陰」と「陽」のように複雑に絡み合う、
そんな話です。

 

終盤になってくると「あっ、これ完全にチャネリングだ」みたいな展開になり、
軽く言うと「ムー」とか「アトランティス」を連想するような存在も出てきます。
あと、威神にも亞神にも属さない「龍」みたいな存在とか。

なんかすごそうな漫画だと思いませんか?

めちゃくちゃ凄いです。

そんな漫画なので気になった人は是非とも読んでください。

ちなみに、Kindle Unlimited対象の漫画でもあるので、
Kindle Unlimitedの加入者だったら電子書籍としてタダで読めるようになっています。
(つまり、一月だけ加入すれば980円で全巻読めることになります。)


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プロフィール

Author:Raimu

魔術・オカルト全般好きな理系。
サイキックの研究とか、占星術とか、
神秘と科学の考察的な、自分の好きなものを置いていきます。

詳しくはこちら

2021年頃に書き始めたヌーソロジー学習用テキストの新作。
哲学、シャーマニズム、数学、神学、古代文明、意識進化、オカルト・・・など色んなジャンルが絡んでくる内容のもので、これを読めば『ヌーソロジー』ってどんなものなのかがざっくりと分かるようになるはず。

「陽」や「陰」、「天」や「地」といった概念を基本とする中国の古代思想『陰陽論』や『易経』についてちゃんと説明するテキスト。さらに西洋哲学や精神分析学、ヌーソロジーの概念とも絡めてその哲学を深めていく。

ユング心理学が専門でありながら古今東西の文化や宗教全般にも詳しく、スクールカウンセラーとして数多くの実績を持つ偉人、河合隼雄さんの書籍を読み直してその思想を学ぶシリーズ。

超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

『note』のテキストコンテンツとして執筆。社会不適合者が生き残るための考え方や知恵をテーマにしたテキスト。1~5でとりあえず一区切り。
第1回目はこちら。

半田広宣さん提唱の宇宙論・具体的イデア論と言われている『ヌーソロジー』。その基本から実践的な入門までを、自分なりに一通り説明したページ。

その他に作ったものはこちら。

『Raimuのプログラミングノート』というプログラミング関連のブログを開設しました。
初心者向けの「プログラミング入門」がメインコンテンツになりますので、よろしくお願いします。

noteで西洋占星術による鑑定を有料で受け付けています。生年月日と出生日時から占う命術鑑定です。
通常コースは4000円、簡易コースは2000円にて受け付けています。

Kindle本など。Amazonで買えます。
「佐道来夢」という名前で出してます。

書籍版Kindle版があり。
「4次元」とは何か?というのが主なテーマ。割と理系的な視点から「異世界」について探求していった本と言っても良いかもしれない。
『ヌーソロジー』の理解に必要な「4次元認識」の実践部分もあり。
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書籍版Kindle版があり。
宇宙論『ヌーソロジー』の入門用。半田広宣さん監修の元、ヌーソロジーの主要な知識を押さえれるコンパクトなハンドブック。
「変換人生活のためのヒント」というテーマの書き下ろしテキストもあり。
詳細はこちら

書籍版Kindle版があり。
「リアルな魔法使い」とは何か?をテーマに、「目に見えないもの」との付き合い方や、その仕組みなどについて幅広く書いていった。オカルト的なことを実践していたり、関心のある人に読んでもらいたい本。
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Kindle版があり。
ユング、フロイト、ラカンなどの「精神分析」のジャンルを、ヌーソロジーの概念を使って説明することを試みた「ヌーソロジー×精神分析」の本。精神分析の概念がゼロからでを分かるようにしつつ、ヌーソロジーの世界観の理解も深めることができる。
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