【連載】変換人型ゲシュタルト論

■変換人型ゲシュタルト論 ~はじめに~

投稿日:2021年4月29日 更新日:

こんにちは。

20歳ぐらいの時からヌーソロジーを学び初めて、
ヌーソロジー歴が10年以上になってきているRaimuです。

これから、ヌーソロジーテキストの新シリーズとして、
『変換人型ゲシュタルト論』というのを新たに始めたいと思います。

・・・とその前に・・・

ジャンプ漫画『シャーマンキング』のアニメが2021年に新しく始まりました。

嬉しいーなー。
この漫画は連載開始が1998年からと古いので、
自分が中学生ぐらいの時にアニメがやってた覚えがあります。
2004年に中途半端な所で打ち切りになって終了しましたが、
2008年にちゃんと完結した完全版が出てて、
最近それを読んで感動し、ちゃんと良い終わり方をする名作だと思いました。

思えばジャンプ作品は、昔は『ジョジョの奇妙な冒険』を筆頭に
『遊戯王』『封神演義』『NARUTO』、そんでもって『シャーマンキング』など、
古代思想ネタやオカルトネタが盛り込まれてたヒット作品がちょいちょいあったんですが、
最近はそういうのがないので、
個人的には物足りなくなってきた気がします。

そんな中、『鬼滅の刃』は例外的なスペシャルヒットで嬉しかったですが、
他にめぼしいものがなくなってきていると言っても良いでしょう。

まぁ『シャーマンキング』にあるような「幽霊」の表現の仕方は、「人間型ゲシュタルト」みたいだと言えますが・・・
それでもそれ系のこともテーマにしてくれるのはありがたいものです。

『シャーマンキング』みたいな漫画で描かれるものは、
いわば「シャーマニズム」と呼ばれるものです。
シャーマニズム(Shamanism)とは、シャーマン(Shaman)に”ism”が付いてるものなので、
シャーマンの能力により成立している宗教や宗教現象の総称のことを言います。
それは伝説上のシャーマンのように完璧に「霊」の力を借りなくても良いんですが・・・
精霊や異界のようなものを信じて、その力を多少なりとも感じたり、借りたりすることができたり、
あるいは、そういう思想に少しでも共感できる者はシャーマニズムの潮流の中にいると言っても良いと思います。

 
さて、話をヌーソロジーを戻しましょう。
ヌーソロジーをやってる人(ヌーソロジスト)は大体どんな人が多いか?と考えたら、
シャーマニズム的な能力を持ってる者か、それに惹かれる者
と言えるんじゃないか?と思います。
ヌーソロジーは何やら難しく、学問的な印象があるので、
哲学や数学みたいなのができる頭良い人が多いのでは?と言われることもありますが、
どっちかというとシャーマニズムの類に近く、そっち寄りの人が多く来ています。
ただ、見ての通り難しいので、理系的な知性を必要とするシャーマニズムになっていると言えるでしょう。
だから、加えて「数学」に惹かれる者がヌーソロジーに惹かれたりします。

自分(Raimu)は大学時代から、スピリチュアル、オカルト、精神世界、ニューエイジの類の本を探して読み漁っていましたが、
「数学×シャーマニズム」の分野への特化において、
ヌーソロジーほど完成度があって惹かれたものはなかったという結果になりました。
これは自分がヌーソロジーを専攻し続けてる理由と言っても良いでしょう。

そんなわけで、自分がヌーソロジーを初めて知ったのは2009年ぐらい。
本格的に学習しようと思ったのは2010年ぐらい。
テキストとしてまとめていこうと思ったのが2013年ぐらい。
『Raimuのヌーソロジー入門』の完成が2016年で、
『ヌーソロジー基本概要+』を出したのが2017年開始とほぼ同時です。

しかしながら、これらのものもまだ、
色んな人にとって読みやすいテキストとして、完成度がまだまだな所もあり、
また改めて書いておきたいと思ったので、
『変換人型ゲシュタルト論』のシリーズを書いていきます。


※『変換人型ゲシュタルト論』のシンボルとして「正八面体⇔正六面体」の変化アニメーションを毎度載せていきます。

 
↓続き

■変換人型ゲシュタルト論(1) ~ヌーソロジーとは?~

 

2013:The Day God Sees God 人類が神を見る日 [ digital edition ]

ヌーソロジーをちゃんと学習するならこれ!
半田広宣さん初出版のものに加えて、
「変換人型ゲシュタルト」のレクチャーが付け足された代表書籍。
PDFのダウンロード版は1650円(税込)。

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プロフィール

Author:Raimu

魔術・オカルト全般好きな理系。
サイキックの研究とか、占星術とか、
神秘と科学の考察的な、自分の好きなものを置いていきます。

詳しくはこちら

2021年頃に書き始めたヌーソロジー学習用テキストの新作。
哲学、シャーマニズム、数学、神学、古代文明、意識進化、オカルト・・・など色んなジャンルが絡んでくる内容のもので、これを読めば『ヌーソロジー』ってどんなものなのかがざっくりと分かるようになるはず。

「陽」や「陰」、「天」や「地」といった概念を基本とする中国の古代思想『陰陽論』や『易経』についてちゃんと説明するテキスト。さらに西洋哲学や精神分析学、ヌーソロジーの概念とも絡めてその哲学を深めていく。

ユング心理学が専門でありながら古今東西の文化や宗教全般にも詳しく、スクールカウンセラーとして数多くの実績を持つ偉人、河合隼雄さんの書籍を読み直してその思想を学ぶシリーズ。

超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

『note』のテキストコンテンツとして執筆。社会不適合者が生き残るための考え方や知恵をテーマにしたテキスト。1~5でとりあえず一区切り。
第1回目はこちら。

半田広宣さん提唱の宇宙論・具体的イデア論と言われている『ヌーソロジー』。その基本から実践的な入門までを、自分なりに一通り説明したページ。

その他に作ったものはこちら。

『Raimuのプログラミングノート』というプログラミング関連のブログを開設しました。
初心者向けの「プログラミング入門」がメインコンテンツになりますので、よろしくお願いします。

noteで西洋占星術による鑑定を有料で受け付けています。生年月日と出生日時から占う命術鑑定です。
通常コースは4000円、簡易コースは2000円にて受け付けています。

Kindle本など。Amazonで買えます。
「佐道来夢」という名前で出してます。

書籍版Kindle版があり。
「4次元」とは何か?というのが主なテーマ。割と理系的な視点から「異世界」について探求していった本と言っても良いかもしれない。
『ヌーソロジー』の理解に必要な「4次元認識」の実践部分もあり。
詳細はこちら

書籍版Kindle版があり。
宇宙論『ヌーソロジー』の入門用。半田広宣さん監修の元、ヌーソロジーの主要な知識を押さえれるコンパクトなハンドブック。
「変換人生活のためのヒント」というテーマの書き下ろしテキストもあり。
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書籍版Kindle版があり。
「リアルな魔法使い」とは何か?をテーマに、「目に見えないもの」との付き合い方や、その仕組みなどについて幅広く書いていった。オカルト的なことを実践していたり、関心のある人に読んでもらいたい本。
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Kindle版があり。
ユング、フロイト、ラカンなどの「精神分析」のジャンルを、ヌーソロジーの概念を使って説明することを試みた「ヌーソロジー×精神分析」の本。精神分析の概念がゼロからでを分かるようにしつつ、ヌーソロジーの世界観の理解も深めることができる。
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