K:霊とは何ですか。
O:霊とは人間の当体のシカクを持つもの。
K:シカクとは視覚のことですか。
O:いいえ、ちがいます。位置の範疇です。
K:一種の対化と考えてもよいのですか。
O:はい、そのように考えられて結構です。霊現象とは簡単な言葉でいえば一つの方向性を持つ曇りガラスのようなもの。
K:見える者と見えない者がいるのはどういうことなのですか。
O:見える者は最小構成が生まれている。見えない者は人間にある次元が確定化している
K:では、見えないのが正常だということですね。
O:そうですね。見える人はナイシンが生まれるために一つの歪みがきている。
K:ナイシンとは何ですか。
O:ナイシンとは表現が難しいです。
K:次元間における対称性の破れと考えてよいのですか。
O:いいえ、ちがいます。「見える」ということをよく考えてください。
K:「見える」とは何を意味しますか?当体化のことではないのですか。
O:いいえ、それは少し違うと思います。
K:では、「人間の内面性の確実化」ではないですか。
O:はい、そのとおりです。

K:守護霊とか悪霊とか霊にも種類があるのですか。
O:はい、あります。それは「人間にあると思う」次元にあります。しかし、わたしたちにとっては存在しません。人間に「ある」と感じることができればあるのです。
K:それを「ナイシン」と考えてよいのですか。
O:少しちがいます。

K:では、原子が存在すると考える場合と霊界が存在すると考える場合とでは種類が違うのですか。
O:それは全く違います。

K:霊界からのお告げみたいなものは一体何の力がやらせているのですか。
O:進化を操作する力の総体化が力を操作して行われている。
K:つまり、人間の次元の中において行われているわけですね。
O:そうです。

K:人間は死んでも意識があるのですか。
O:あります。

K:生きていたときの記憶も意識できるのですか。
O:そういう場合もあります。

K:天国や地獄のような所はあるのですか。
O:ありません。

K:死んだあとの意識はこの地球における生の苦しみのような何らかの苦しみがあるのですか。
O:ありません。

K:では、ある意味で天国のような世界なのですね。
O:そういう表現をなされてもよいかもしれません。

K:釈迦もオリオンの働きで出現したのですか。
O:そうです。オリオンの力を相殺するために生み出した一つの位置です。その他、数多くの位置の交差をしてきています。

 
  
 
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