・それは、森羅万象のありとあらゆるものを、約11つ程の「因子」を使って、解析するためのものである。
・ユダヤ教神秘主義として伝えられる、「カバラ」の思想において、「生命の樹(セフィロト)」というものがあるが、これは森羅万象のこうした真理を、合計11の「セフィラー」と非セフィラーを使って解析を試みたものである。
「カバラ」は、「ゾハールの書(光輝の書)」というのを原典に持ち、ユダヤ人の伝える「ユダヤ・カバラ」と、非ユダヤ人の伝える「キリスタン・カバラ」とあるが、こうした解析的な見方は「キリスタン・カバラ」に該当する。
・また、「ヌーソロジー」における、「観察子」も、森羅万象である宇宙の原理を、全部で約13程の要素を使って、解明するためのものである。
プレアデスにおいては次元観察子、シリウスにおいては大系観察子がそれぞれ存在する。
・ここでは、その「次元ユニット」が作るシステムを、『樹』と呼び、それぞれのユニットに独自の名称を付け、それを解明していくことを目指す。
・それぞれの次元ユニットは、カバラのセフィラー、ヌーソロジーの観察子、太陽系に存在する惑星と関係があり、それぞれ以下のように対応している。
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次元ユニット1=地上≒地球≒ψ1≒空間≒マルクト≒Ω1
次元ユニット2=境界線上の自我≒月≒ψ2≒時間≒イセソド≒Ω2
次元ユニット3=知性の陰影≒水星≒ψ3≒主体≒ホド≒Ω3
次元ユニット4=情動の陽光≒金星≒ψ4≒客体≒ネツァク≒Ω4
次元ユニット5=中心の存在≒太陽≒ψ5≒自己≒ティファレト≒Ω5
次元ユニット6=赤の勢力≒火星≒ψ6≒他者≒ゲブラー≒Ω6
次元ユニット7=青の勢力≒木星≒ψ7≒ヌース的愛≒ケセド≒Ω7
次元ユニット8=????≒土星≒ψ8≒ヌース的時空≒ダァト≒Ω8
真の天上領域(次元ユニット9〜)≒ψ9〜≒自他一体領域〜≒アツィルト界≒Ω9〜
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・それぞれ、どれかの概念を、また、複数の概念を併用して捉えることで、理解を深めることが可能である。
・また、次元ユニットの相互の関係なども、ヌーソロジーや、カバラなどを学習することによって、より明らかになってくる。
・ひとまずここでは、1〜8を重点的に、押さえることにする。
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