「人間型ゲシュタルト」、「変換人型ゲシュタルト」についてのおさらい

 ここで、『人間型ゲシュタルト』『変換人型ゲシュタルト』についてのおさらいをします。

 まず、「ゲシュタルト」とは、思考様式のことです。
 『人間型ゲシュタルト』は、「物質空間」とも説明されますが、人間が持つ、普段の「思考様式」でもあります。「常識」と言い替えて説明することもできるものです。
 ヌーソロジー的には、それは、「物質空間が絶対である」という思い込みや、「物質空間の作る思考様式」にも該当していきます。
 ヌーソロジー的には、『変換人』になるためには、これを脱する必要があり、そのためには、物質空間の作り出しているゲシュタルトを解体する必要があります。

 『変換人型ゲシュタルト』とは、ヌーソロジーにおいて、『変換人』と呼ばれている存在が持つゲシュタルトです。
 『変換人』とは、ヌーソロジーで言われている、「人間がこれからなるべきもの」「これから出現するもの」にあたるものです。
 ヌーソロジーの世界観では、『シリウス』に存在する『ヒト』という存在と、『プレアデス』に存在する『人間』がいるわけですが、この『ヒト』と『人間』の中間ぐらいの存在にあたります。『プレアデス』から『シリウス』に移行する際の、橋渡し役にもなるのが、『変換人』にあたります。
 『変換人』は、「両生類的存在」とも言われています。それは、陸と水とを行き来できるように、『プレアデス』と『シリウス』を行き来することができる存在です。
 そして、『変換人型ゲシュタルト』とは、そうした『変換人』の持つ思考様式であり、物質の捉え方にあたるわけです。ヌーソロジーでは、これを主に学んでいくことになります。

 『人間型ゲシュタルト』は、『次元観察子』でいうと、「ψ1〜ψ2」のみの世界で閉じている知覚にあります。そして、『変換人型ゲシュタルト』は、そこから、「ψ3〜ψ4」を初めとして、「ψ3〜ψ8」などの知覚をしていく中に、含まれています。(目安として、「ψ8」までに、重要な区切りがあります。)
 従って、『変換人型ゲシュタルト』を学ぶことは、『次元観察子』の構造を学んでいくことと、ほぼ同義となります。

 また、『人間の外面』と『人間の内面』という言葉がありますが、これで説明すると、『変換人型ゲシュタルト』は、『人間の外面』側にあり、『人間型ゲシュタルト』は、『人間の内面』側にあります。
 従って、『人間の外面』を知覚することは『変換人型ゲシュタルト』のベースの感覚を掴むことになり、『人間の内面』を知覚することは、『変換人型ゲシュタルト』にとっての『人間型ゲシュタルト』を掴むことになります。
 『変換人型ゲシュタルト』は、別名『トランスフォーマー型ゲシュタルト』とも呼ばれており、書籍「2013:人類が神を見る日 [advanced edition] or [degita edition] 」には、「トランスフォーマー型ゲシュタルト・ベーシックプログラム」 という章が載っており、こちらが、『変換人型ゲシュタルト』と『次元観察子ψ1〜ψ8』を学ぶ上では、現時点で書籍化されてる中で、かなり有力な情報になります。