次に「裏返し」です。
この「裏返し」は、『次元観察子ψ3』の発見においては、「ローレンツ収縮」を用いた「基本反転」にあたります。
『次元観察子ψ5』の発見のための『裏返し』は、何にあたるのか?
それは、まず、上記の図のように、『主体』と『客体』を『対化』の位置におきます。
次に、その「距離」をどんどん縮めていき…、そして、最後に「点」の状態にします。
「点」にした状態で、「さらに裏返った次の次元」へと進み、その線を伸ばしていきます。
実はこれこそが、「『次元観察子ψ5』のある球空間の直径」にあたります。
今度は、その「直径」から、球を作るように、四方八方に回していきます。そして、「球」を作ります。
これによって、『次元観察子ψ5』のある空間が定着するようになります。
ここで出来上がった空間は、『客体』が『人間の外面』のようになっており、『主体』が無数にあります。