「ヌース理論」から「ヌーソロジー」に

 ヌーソロジーの出自をおさらいすると、コウセンさんは『冥王星のオコツト』から得た膨大な情報を、『シリウス・ファイル』というものに記録していき、解読していったわけでした。

 そして、その中から理論として打ち出せるようにまとめたものを、『ノウス(NOOS)』というオコツトの提示した用語と、ギリシャ語で宇宙的知性を表す「ヌース(NOUS)」という言葉から、『ヌース理論』と名付け、大々的に扱うことにしました。
 それが後々、2008年頃になって「理論」という名前が付いていることに無理を感じ、「〜学」という意味を持つ「logy」という言葉を使って、『ヌーソロジー(Noosology)』へと名を改めることにしました。

 よって、ヌーソロジーとは、元々はオコツトの情報によってもたらされたものが、コウセンさんによってまとめられることによってできた「ヌース学」 のようなものであり、また、オコツトが目指している方向性のものや、『NOOS』を探求していく試みだということになります。