「大系観察子」に対応するミクロ物質

 『大系観察子』は、化学の世界で出てくるような原子の種類や構造と、原子・分子から発展する、生物の組織などと関係していると言われています。
 これは、『シリウス』の領域のレベルで物質を見ると、原子の構造というのは、『大系観察子』という、精神の構造を表しているということになります。

 そのさわりだけでも押さえておくと、以下のようになります。



大系観察子Ω1〜Ω2:
「水素」(原子番号1 番)〜「酸素」(原子番号8番)

大系観察子Ω3〜Ω4 :
 「フッ素」(原子番号9 番)〜「イオン」(原子番号10番)

大系観察子Ω5〜Ω6:
「ナトリウム」(原子番号11番)〜「マグネシウム」(原子番号12番)

大系観察子Ω7〜Ω8:
「アルミニウム」(原子番号13 番)〜「ケイ素」(原子番号14番)

大系観察子Ω9〜Ω10:
「リン」(原子番号15番)〜「イオウ」(原子番号16番)

大系観察子Ω11〜Ω12:
「塩素」(原子番号17 番)〜「チタン」(原子番号22番)

大系観察子Ω13〜Ω14:
「イットリウム」(原子番号23 番)〜「鉄」(原子番号26番)

(※書籍『シリウス革命』の執筆当時より大幅な変更されているので学習者は注意。)



 これらについては、正直な所、まだはっきりと分かっていない所が多く、特に、後半になるにつれ、曖昧になりやすくなっています。 
 また、流石に、『大系観察子』であるので、これらの構造を「精神の構造だ」と、自覚的に理解するのは、なかなか難しいものだと思います。
 ただ、人間の意識の背後には、こうした、原子や分子が精神として、まるで精霊のように活動している世界観があるということだけ、押さえておくと良いと思います。