まずは、「次元観察子ψ1〜ψ2」から

 これから、「観察子」の具体的な説明をしていきます。

 まずは普通の空間の話です。
 普通の空間というのは、ヌーソロジーの観察子で言うと、『次元観察子ψ1〜ψ2』の領域にあたります。

 そして、『次元観察子ψ1』『空間』と『ミクロ』『次元観察子ψ2』『時間』と『マクロ』と対応していると言われています。
 それから、ψ1は「ミクロからマクロへ」ψ2は「マクロからミクロ」に向かっているものにあたります。

 オコツトによると、以下のように説明されています。



・次元観察子ψ1とψ2は、現在あなたがたが空間時間と呼んでいるものに相当しています。
―――シリウスファイル:19900107

・人間の空間認識において、無限小から無限大へと向かうところに観察されている空間が次元観察子ψ1で、無限大から無限小へと向かうところに観察されている空間が次元観察子ψ2です
―――シリウスファイル:19910512



 簡単に図で表すとこうなります。

     

 それから、『次元観察子ψ1』と『次元観察子ψ2』は、それぞれ『空間』と『時間』に相当するとのことですが、
 簡単に言うと、「『空間』が進化の方向性を持っている」「『時間』は進化の方向性の反映である」ということになります。まずはこれを押さえておきましょう。

 通常の人間の世界は『次元観察子ψ1〜ψ2』の領域ということになりますが、それは単純に、以下のような『空間』と『時間』の世界ということになります。

 そして、『空間』と『時間』の『等化』を行うことで、高次元へと参入することができます。
 『等化』のためには、それぞれ『空間』と『時間』、あるいは、『ミクロ』と『マクロ』の正体をなるべく掴んでおいた方が良いです。

 ψ1とψ2は、実は、万物の根元が、この『ミクロ』と『マクロ』に挟まれた物質宇宙から始まっているという、より深い意味も持っているものでもありますが、とりあえずはそんな所です。