「表相」について

 『表相』というヌーソロジー用語があり、これも『次元観察子ψ1〜ψ2』に絡んでいます。
 『表相』とは、単純に説明すると、「モノの見え姿」を作り出している空間の次元のことを言います。

 図で説明すると以下のようになります。

<図1>

<図2>


 <図1>は単純に、A君がボールを見ている姿を客観的にみた図です。そして、この図のA君から見た視点を表すと、<図2>のようになります。これが、A君にとっての「視覚視野」にあたり、このボールの見え姿を作ってる次元が『表相』になります。

 この「視覚視野」は、捉え方次第では、純粋な「景色」なので、「平面」と見ることもできます。これを「視覚平面」と呼びます。

 人間がこうして、「モノの見え姿」を捉えることは、『次元観察子ψ1〜ψ2』において起こります。
 ヌーソロジーでは、こうした「自分自身が見てるモノの姿」を捉えることからスタートするので、人間は、この「視覚視野」と「視覚平面」を持っているということを、押さえておいてください。
 ただし、この「モノの見え姿」はψ1〜ψ2においては時間と空間だけの世界なので、「モノの一瞬の像」と考えておくと良いです。時間と空間においては現時刻としての一瞬しかないという意味です。