このように、「4次元空間」を追求するにおいては、これらの様々な視点があります。これは、我々が普段している空間や時間の認識の仕方を、変える必要があるので、それらのゲシュタルトが強固な場合は、なかなか困難なことでもあります。

　しかし、高次元や、我々が元々持っている魂のようなものにとっては、こうした見方が当然らしいです。
　実は、生まれたばかりの幼児は、このように世界を見ており、それが、成長するにつれ「3次元空間」というのを知ることで、世界を「3次元空間」として見るようになります。我々も、元々はそうだったということです。

　「4次元空間」の話というのは、「そもそも、元々こうだった」という視点が、先天的にあるもの、ということになります。
　しかし、これは成熟した人間にとっては珍しいので、こうした意識を「こじ開ける」ことになります。

　これによって、新しい見方、意識などが入り込んでくることになります。始めは意識の侵入者か、違和感のように、それを感じることもあるかもしれません。