先ほどの話と似ていますが、1次元を2次元から見た場合、2次元を3次元から見た場合…など、「観測する次元」というのは、その対象の次元より一つ上にあります。
従って、3次元を観測している次元というのを発見できれば、そこに4次元というものがあります。
再度、先ほどの図ですが、「4次元目の軸」を発見した場合、「その対象の向こう側」に、「観測している視点」というのが存在します。
それが、4次元から3次元を見ている視点であり、その視点のある場所に4次元があります。
この時、自分が今見ている光景を「視覚平面」として捉えた場合を考えます。
光景を「視覚平面」として捉えた場合、自分が見ている対象は、通常では3次元の物体にあたりますが、それが「平面」のように落とし込まれているので、先ほどの図のように、「3次元世界を平面世界に落とし込む」という状態になります。
そしてその状態で、「自分から対象へと目の前の方向」を観ると、その方向は、「視覚平面」を直行しています。この直行している方向が、「4次元目の軸」にあたるわけです。
つまり、自分が今みてる世界を「視覚平面」として捉えた場合、「自分から対象へと、前に真っ直ぐ伸びてる線」が4次元目の軸にあたるということになります。
そしてそこでは、「対象の向こう側」から、我々の世界を観測しています。
これが、ヌーソロジーにおいて重要な、「4次元目の軸」の捉え方となります。