「回転」について

 『次元観察子ψ5』の位置の発見のための、代表的な方法が「回転」になります。この「回転」というのは、あらゆる『等化』においても使える運動です。

 まず、「対化の定着」をした状態でいるとします。
 そのまま、「4次元目の軸」を発見し、「ψ3は前」「ψ4は後ろ」という感覚を強めた状態でいます。
 そして今度は、その軸を「回す」ことにします。

 強引に入れ替えてしまうということになります。あるいは、入れ替わった視点を発見するように回転をします。




※実際に回るのではなく「前」と「後」の関係が入れ替わるのをイメージすれば十分です。

 ここでの「前」というのは、ただの「前」ではなく、「4次元目の軸」と言えるものであるので、「光速度の視野」によって見出せた「4次元目の軸」を回すイメージを、しっかりと行う必要があります。

 「ψ3は前」「ψ4は後ろ」の対化の感覚がしっかり掴めている時点であると、「それらを表裏一体として見る視点」というのは、必ず存在しています。
 それを「回転」によって発見することができます。
 それを掴むのが『等化』の基本になります。