そして、次に「5次元対称性」についてです。「5次元対称性」については、『位置の等化』や『次元観察子ψ5』と絡めて、オコツトは以下のように述べています。
『位置の等化』とは、人間の意識が『次元観察子ψ5』に入ることを意味します。その時は人間の意識に5次元対称性の世界が見えてくるでしょう
ここで、「5次元対称性」より先に見えている必要があるのが「4次元対称性」です。
まず、『次元観察子ψ5』の顕在化によって「4次元対称性」がはっきりと分かり、そこから次に見えてくるようになるのが「5次元対称性」ということになります。
(川瀬統心さんによるヌーソロジー本『ワンネスは2つある』の解釈でもそうなっています。)
「5次元対称性」とは、「主体」と「客体」の対象性の次のステップである、「自己」と「他者」の対称性のことを言います。
そして、『次元観察子ψ5』は「自己」が分かる位置であるため、それは「5次元対称性」の発見のためのスタート(『負荷』)ということなります。そこから、『反映』⇒『等化』と行くことで「5次元対称性」へと向かうことができます。
さらに、「5次元対称性」がはっきりと分かる位置は、「ψ5」と「ψ6」の『等化』であるため、『次元観察子ψ7』ということになります。
それから、「5次元対称性」と『次元観察子ψ7』を理解するためには、『次元観察子ψ5』からの「前」と「後ろ」の方向がカギとなります。この2方向の対称性が「5次元対称性」の2要素にあり、このうちの「前」が『負荷』側であるため、先手となる方向性です。