5次元空間へのアセンション?

 さて、「5次元対称性」を発見することは、「5次元空間」の発見にもなります。
 そして、この領域に意識を進めることは、「アセンション」と呼ぶことができます。
 まず、「アセンション」とは何か?単純な意味としては「次元上昇」ということなんですが、人間が次のステージに行くということでもあり、世間的には付随した意味が込められていることが多いです。
 ここでは単に、4次元や5次元を認識し、意識のベースをそちらに持って行くことを意味します。

 まず、視点を5次元へと持っていくために「次元」の定義というのを確認します。
 「次元」という言葉は、「プレアデス次元」「シリウス次元」など、「大きな世界観の枠組み」として使われることもありますが、ここでの意味は「軸の数で決まるもの」です。単純に言うと、軸がn本の場合はn次元ということになります。
 そして、この次元の法則によると、n-1次元に対して垂直に直行するn番目の軸のある場所が、n次元空間ということになります。
 例を挙げるなら、2次元に直行する3番目の軸のある場所が3次元空間、3次元に直行する4番目の軸のある場所が4次元空間…ということになります。
 また、先ほど述べた「5次元対称性」は、「5次元」にあるもの、ということになります。

 以上のことから、「5次元空間」とは何か?「5次元目の軸」が分かればそれが分かりますが、それがどの位置にあるかというと…

 以上のように、4次元平面や4次元球面に直行している線を、「5次元目の空間軸」と捉えることが出来るのではないか?と思います。
 つまり、その場所が「5次元空間」だと言うことができるということです。
 これが見えることによって、「4次元対称性」の視点は安定し、さらに、「5次元対称性」への入り口を開くことになります。

 重ねて言いますが、これを見出すには、「4次元目の軸」を「回転」させ「無数化」させることが必須となります。そこから入り込んだ『次元観察子ψ5』の意識の位置は、「主体」と「客体」、もとい「主観」と「客観」を『等化』しています。
 つまり、『次元観察子ψ5』によって「4次元」の認識は安定し、さらに「5次元」への活路を開くことができます。それは、「5次元空間へのアセンション」であると言うことができるわけです。