ここで、「シンクロニシティ」というものについて説明します。
「シンクロニシティ」とは何か?
これは、心理学者のユングが提唱し、よく使っていた用語です。
何らかの一致する出来事が、離れた場所などで、同時に起こるということ。また、物理現象としては説明できない状況で、何かが「一致する」ということが起きた時に、「シンクロニシティ」という言葉が使われています。
これは、本来なら偶然で起こり得るようなことが、まるで必然のように起こるということでもあります。偶然として見ることしかできないような状況で起きる、「必然的な一致」というのが、「シンクロニシティ」です。
巷で、「引き寄せの法則」とか言われているものも、これに少し近いものにあたります。性質の近いもの、一致するもの同士が自然と引かれ合ったりすることや、同じ場所に現れるようになること、会うべき人間にバッタリと遭遇することなども、「シンクロニシティ」となります。
「シンクロニシティ」においては、物質的な繋がりでは考えられない法則や、目に見えない世界での繋がりによって、物事が発生したりします。
「タロットカード」や「易学」といった占いも、これによって成り立っているようなものということになります。
『次元観察子ψ5』は、「シンクロニシティ」がよく発生する領域、あるいは絡んでくる領域にあたります。何故なら、そこは、規定された「時間」や「空間」といった概念が無い領域だからです。
また、「シンクロニシティ」は、物理的な「物質体」の構造で生まれるものではなく、「エーテル体」同士での繋がりにより発生するものでもあります。
先程も述べた通り、「エーテル体」は「ψ1、ψ3、ψ5、ψ7」といった『奇数系元止揚』にあるものであり、『次元観察子ψ5』はその中心にあたります。
従って、「エーテル体」による作用というのも、よく起きる領域となります。
これによって、『次元観察子ψ5』と、他者にとってのはψ5である『次元観察子ψ*5』との、高次元同士の「共感」というのが発生することもあります。
こうした「共感」によって、何かの現象が起きるということもあります。
このように、『次元観察子ψ5』は、「シンクロニシティ」がよく発生してくる領域と言うことができるので、絡めて捉えてみると、面白いことが起きるかもしれません。