『リアル魔法使い研究』
~魔法の仕組みとその他の仕組み~(Kindle版) \640
・書籍版 \2,464
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「リアル魔法使い」・・・
ファンタジー世界に登場する魔法使いは多く語られているが、
現実に登場する「リアルな魔法」とは何なのか?
それは、主に「人間の意識」を扱うものなのではないか?
魔術結社に所属していたわけではないけれど、
精神構造にはそれなりに詳しい筆者が、
リアルな「魔法」についてと、
その発生の仕組みについてちょっと書いてみる。
魔法に決まった「マニュアル」というものはない。
何故ならそれは「汝の意志することをなせ」の思想のものであり、
己の奥底に眠る「汝」を目指すものだからである。
しかし、その仕組みについて掘り下げ、
指針を示すことが出来れば、
それはマニュアルと言えるのではないか?
そういう試みの元に書いた、
魔術やオカルトに関心のある人に読んで欲しい「魔法の本」。
※2017/09/23
『リアル魔法使いマニュアル』⇒『リアル魔法使い研究』
に名称改訂を行いました。
目次
**はじめに**
■「リアル魔法使い」とは何か?
■魔法にマニュアルはあるのか?
■筆者についてと「ヌーソロジー」について
**魔法とは何か? その1、古来の魔法使い**
■古代から実際にいた「魔法使い」
・シャーマン・巫女
・エジプトの密議探求者
・ヘルメス学の探求者
・古代ギリシャの魔術の使い手
・ルネサンス魔術の使い手
・魔女
・魔術結社の一員
・神秘主義の探求者
・東洋秘術の使い手
■ファンタジー化する魔法使い
**魔法とは何か? その2、現代における魔法とその立場**
■思うように現実を変える術
■一神教に対するカウンターカルチャー
■影で伝えられてきたもの
■内なる神性の認識とグノーシス
■アンチキリストの姿勢
■目に見えないものを扱う
■「エーテル体」を扱う
■世間と反対の方向性のもの
**魔術・魔法の種類いろいろ**
■儀式魔術
■自己認識
■浄化、ヒーリング
■呼吸法
■イメージ
■マントラ、念仏
■願望実現
■タロットカード
■生年月日占い(西洋占星術など)
■アロマ、ハーブなど
■ガイド召還
■タルパ作り
■身体技法
■(呪い)
■その他
・ヨガ
・性魔術
・パスワーク
・合気道
・東洋系のもの色々
**魔術の流派いろいろ**
■GD系統(「黄金の夜明け団」系統)
■セレマ
■混沌魔術(ケイオスマジック)
■ウィッチクラフト
■カバラ
■仏教
■人智学(アントロポゾフィー)
■ヘミシンク
**素粒子の働きと意識の仕組み**
■「素粒子」について
・素粒子の発見と「量子力学」の始まり
・「不確定性原理」について軽く説明する
・電子の動きについて
・ミクロに着目するということ
・粒として見るか? 波として見るか?
・粒から波へ、波から粒への関与
■粒と波の「4つの法則」
・波と粒の「認知の法則」
・波と粒の「確信の法則」
・波と粒の「贈与の法則」
・波と粒の「変容の法則」
■ミクロとマクロの空間認識
・光速度とミクロの認識
・「反転した空間」というもの
・無時間の世界
・ミクロを見ることとマクロを見ること
・「同一性」の世界の粒、「差異」の世界の波
・コペルニクス的転回、実在論から観念論の世界へ
**エーテル世界の仕組みいろいろ**
■魔術の基本関連
・儀式魔術の仕組み
・ヒーリングや浄化で起きること
・魔術日記について
・象徴化や具現化について
・ホットスポットを探す
■道具の使用関連
・ロウソクの力
・道具の聖別について
・ラッキーアイテムを持つ
・ラッキーカラーを持つ
・惑星の力を借りる
■精神世界の法則関連
・引き寄せの法則について
・シンクロニシティについて
・タロットカードは何故当たるのか?
■自己に紐づくもの関連
・自己領域について
・他者領域への関与の危うさ
・未来予知について
・エーテル世界のガイドの存在
・分裂と統合存在
・狐つきや憑依現象など
■その他
・芸術にあるミクロ知覚
・デジタルとアナログの関係
・リアル身体とデジタル身体とエーテル身体
・「シリウス」について
**広義魔術における4大区分**
■4つの区分の紹介と説明
・『術:Mageia』カテゴリーについて
・『信:Pistis』カテゴリーについて
・『智:Nous』カテゴリーについて
・『体:Soma』カテゴリーについて
■色々と当てはめている
■4つの区分の四大元素対応について
■併用パターンを考えてみる
■書籍「アンチ・オイティプス」における、3段階の「機械」との対応
■4つの弊害要素
■4つの弊害要素と「3S政策」との対応
■4つの弊害要素と「仕事」
■4つの弊害要素に対抗する「女性性」について
**精神修養について**
■欲望が直結してる
■明確なルールがない
■付き合いが増える
■シャドウの投影法則への対処
■ミクロ精神認識とマクロ物質認識
■主観と客観の落とし処
■反復のコンプレックス
■身体の調整
■シュタイナーの「喉のチャクラ開発」の8ヶ条より
■自己と他者との区別
■ユダヤ・カバラの教え
**新しい世界を生きるということ**
■認識を変えるということ
■両生類について
■新しい軸を認識するということ
◆◇簡単な実践編、四拍呼吸マニュアル◆◇
■魔術・魔法における「実践」について
■メジャーな呼吸法「四拍呼吸」について
■霊的な呼吸について
■四拍呼吸の姿勢
■四拍呼吸のやり方
■継続について
■イメージの想起について
■キャンドルとの併用
■四拍呼吸の効用と自己認識について
■四拍呼吸についてまとめ
もっと詳しく
宇宙論『ヌーソロジー』においても、
「目に見えないもの」との付き合い方は肝となる所だが、
「魔術・魔法」という視点でそうしたものについて扱う本。
『ヌーソロジー』と併用して理解することによって分かった、
「素粒子」の仕組みと絡んだ、
魔術や魔法の発生の仕組みの話などもあり。
それから、広義における「魔法」を、
『術:Mageia』・『信:Pistis』・『智:Nous』・『体:Soma』という、
4つの区分に分けるという試みもあり。
以下、各章の内容について
**魔法とは何か? その1、古来の魔法使い**
古来から「魔法使い」と呼ばれたものなど。
魔術や魔法の歴史。
**魔法とは何か? その2、現代における魔法とその立場**
これまで存在した魔法を踏まえて、
「魔法とは何か?」という問題について。
**魔術・魔法の種類いろいろ**
実際の魔術や魔法の種類について。
**素粒子の働きと意識の仕組み**
「素粒子」の仕組みを踏まえて、
魔法が発生する仕組みや4つの法則について。
**エーテル世界の仕組みいろいろ**
色々な魔法の発生の仕方について、
図をつけて説明してみた。
**広義魔術における4大区分**
あらゆる魔法を、
『術:Mageia』・『信:Pistis』・『智:Nous』・『体:Soma』
の4つに分けるという試み。
書籍「アンチ・オイディプス」などとも絡めてみる。
**精神修養について**
魔術や魔法を扱うにおいて、必要な精神性について。
**新しい世界を生きるということ**
新しい世界を生きるということは、
カエルのように生きること?
◆◇簡単な実践編、四拍呼吸マニュアル◆◇
『四拍呼吸』という、西洋魔術でもよく使われている呼吸法の実践マニュアル。
これを試すことで、ある程度の「魔法の感覚」を掴むことができる。