魔術や魔法とかで使われる、「杖(ワンド)」というのを作ってみました。
自分は『リアル魔法使いマニュアル』というのを書いてるぐらいですし。
むしろ、その道のプロからしたら今まで作ってなかったのかとツッコまれそうなぐらいですが、ありモノで済ますことが多かったので、あんまり自作ってことは無かったんですよね。
ワンドというと一般的なのは、公園で拾った木の枝とかを自分の好きなようにデザインして使う・・・などがありますが、この杖は割と「石」が主成分ということになります。
その辺で買った、鍾乳洞のつららみたいな石が気に入っていて、杖として使えそうだと思ったので、持つ場所を取りつけたっていうのが発端ですね。
好みなので藍染の布を使用してたりします。
そもそも、魔術や魔法において「杖(ワンド)」を使う意義とは何か?についてですが、
『リアル魔法使いマニュアル』で書いたように、「ラッキーアイテム」として機能することもありますが、
「杖を持つ」という行為そのものが、「これから魔法を使うぞ」という儀式として機能することもあります。
あと、パワーストーンなどを仕込むことにより、物質の力を活かすことができるとか、
対象に意識を集中することができるとか、
振ったり、右に回したり左に回したりすることで効果が期待できる。
・・・・といったことなどが挙げられます。
ヌーソロジーとの絡みで言うと、
「杖(ワンド)」という対象に対して特別な意識を向けることにより、
物質をただ物質として認識しないという効果があったり、
他、意識を集中させやすくなったりもします。
以下のような「反転認識」や「4次元認識」を、杖というアイテムを使うことでやりやすくなるってこともあると思います。
以下の図に対して、ワンドを垂直に立ててイメージしてみるということも。
もちろん、こういうのは普通に「杖なしでもできる」んですが、
アイテムなしだと、その分、自分の内在エネルギーを消費するってこともあり得るので、この手のマジックアイテムというのは、「補助ツール」として使うもの・・・ということになるわけです。
こういう補助手段というのに色んな種類のものがあり、言霊を使ったものや体術を使ったものなどもありますが、この手の「アイテム」を使うのが、割と西洋魔術的な手段なのではないか?と思います。
立方体の豆腐の角に箸を立てたいです。
手にしたかった翡翠やユーパーライトの勾玉は品切れで、代わりに北投石の勾玉を手に入れました。
バラ輝石の勾玉と あわせ持つと心地よいです。健康ラッキーアイテムとして活用してゆきます。