不定期連載『サイキックの研究と分析』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇サイキックのエネルギー問題◆◇
前回、『微小レベルで物質に影響する』の所で「エネルギー」の話を少ししました。
物理的に大きな現象を起こすには、それだけ大きなエネルギーが必要になります。
例え便利そうな魔法があったとしても、何でもできるわけではない。
何かを生み出すためには同等の代価が必要になる・・・
錬金術における等価交換の原則みたいなものです。
サイキックで出てくる「エネルギー」とは、
とりあえず「意識エネルギー」みたいなものということにしましょう。
それがサイキックエネルギーみたいなものです。ドラクエとかだとMP。
サイキックで使えるエネルギーは、物理的には大した量ではないので、
これは目立った物理現象を起こすことには向いてません。
だから、スプーンをちょっと柔らかくするとか、生体への作用が期待できる程度の力になります。
他にも、物が何かズレて音が鳴るとか、風の向きが変わるとか、ラップ音とか、電化製品に異常が出る・・・といったこともあり得ます。
この辺は、リアルにありそうなポルターガイストというやつです。
結局、火を出したり、空飛んだり、シールド張ったり、装甲を作ったり、瞬間移動したり・・・とかをするには、
石油何リットル分のエネルギー(みたいなもの)がいるの?という話になる。・・・と思います。
そういうのに相当する意識エネルギーがあればの話ですけど。
ちなみに、漫画『鋼の錬金術師』では、錬金術を使うのに地殻エネルギー(地震とか噴火とかを起こす地下にあるエネルギー)を使ってるという設定になっています。
さすが、等価交換の原則が出てくるだけあってリアリティが考慮されています。
あの世界の錬金術師達は地殻エネルギーの変換能力者ということになります。
それから、この世界にリアルに偏在する「意識エネルギー」の世界も奥が深く、
例えば、日本の神社に住まわれる神様なども力を持っているものです。
しかし、力やエネルギーをただで貸してくれるかどうかは分からないし、
やはり物理的に大きな現象を起こすものとなると難しいものです。
サイキックの実現において、エネルギーの問題とか考えてしまうと、
夢のない話になってしまいますが・・・
ただ、逆に言えばエネルギーの問題を解決すれば、
大きな現象を起こすことも可能かもしれない?ということでもあって、
仮に、電気エネルギーや熱エネルギーといったものを、
サイキックエネルギーに変換する技術があって、
エネルギーのこもったバッテリーを利用するシステムであれば、色々と可能かもしれません。
あと、これは「フリーエネルギー」の話にもなりますけど、
何か特殊なエネルギーの発生機構みたいなものが作れれば強力なサイキックが可能であるとか?
そういうファンタジーを考えると夢が広がるかもしれません。
ピラミッドについて
ここまで、割と夢とロマンのない話をしてしまいましたが、
自分がなんとなく信じている伝説・噂話があります。
それは、エジプトのピラミッドはサイキックの力を使って作られたというものです。
これについては、自分は何故だかリアリティを感じていたりします。
まぁ、そもそも普通の労働システムであれだけ巨大な建造物を作るのは
物理的にどこまで可能なのか?って話もあるので、
その辺の追求は考古学者や科学者にお任せしたいです。
自分のツテの情報(大体ヌーソロジーの情報)によると、
ピラミッドが作られた時代(およそ紀元前2600年ぐらいから長期間)は、
今のように人間が住んでいたような感じでは無かったらしいです。
いわば、人間の前にいた宇宙人か、古代人のような存在が住んでいたようなものと言っても良いでしょう。
その辺りの時代は、物質というものが今のように物質的・・・というよりかは、
もっと物質と意識の境界、粒と波の境界が曖昧な時代だったらしいです。
だから、「波の世界」⇒「物質の世界」への作用も、
「物質の世界」⇒「波の世界」への作用もしやすく、
サイキックが全般的に作用しやすかったわけです。
ピラミッドはそんな時代に作られたからこそ、サイキックによって作られたという可能性があります。
(そもそもあれが作られた理由は神々との交信のためとか、宇宙のための壮大な儀式のためとか、諸説あります。)
※ちなみに、ヌーソロジーだけじゃなくてこの辺の情報もなかなか良いです。
以上のように、紀元前より前ぐらいにあった古代文明はおおよそ・・・我々の常識とは全然違っていて、
実は想像がつかないことになっていたような、そんな感じなのだと思います。
サイキックを使って作られたのはエジプトのピラミッドだけでなく、イギリスのストーンヘンジとか、イースター島のモアイ象とか、メキシコのマヤ文明の遺跡とか・・・その辺もそうかもしれません。
というわけで、自分は真面目にサイキックの研究をしている中で、
そういうことにはロマンは感じているわけです。
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