不定期連載『変換人型ゲシュタルト論』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇化粧で理解する次元観察子ψ4◆◇
今回は『次元観察子ψ4』の理解を深めるべく、
実生活との絡めてみよう・・・ということで、
「化粧と次元観察子ψ4」についてを考えてみる。
前回、「鏡面」と次元観察子ψ4の関係についてを説明した。
日常生活において鏡を意識するシーンは色々あるだろうが・・・
一番よく意識する行為は・・・「化粧」なのではないだろうか?
主に大人の女性がよくするもので、毎日人と会う場合は毎日やらないといけないこともあると思う。
自分(Raimu)はれっきとした男性なので、日常的に化粧をするわけではないということでちょっと疎いが、
これに関して考察してみると良いと思う。
化粧と次元観察子ψ4の接点
化粧と次元観察子ψ4はどう繋がっているのか?
簡潔に書くと「鏡面をよく眺める行為だから」であり、
鏡面から作り出される意識が次元観察子ψ4になるからである。
さらに次元観察子ψ4は「見られる」意識の中にあるため、
化粧中に「見られる」ことが強調され、
さらに「綺麗にしようとする」意識まで出てくるようになると、
より一層、次元観察子ψ4の意識へと近づいていくことになる。
化粧の意識と次元観察子ψ4はそんな感じで繋がっているのである。
なんとなく分かってきただろうか?
この問題は男性の場合はぼちぼちで、男性でも化粧まではしないものの、
ヒゲを沿ったり髪を整えたりする時に鏡を見て自分の顔を意識するかもしれない。
ただ、ヒゲに関しては物理的に綺麗にすることを意識すれば良い話であったりする。
髪型に関しては確かにこだわると美意識が必要になってくるが・・・その辺は個々の好みによるものでもある。
とはいえ、どちらかというと女性の方が強いものが「化粧の意識」だと思う。
さらに「全身を整える」のレベルまでいくと、それより上位の『次元観察子ψ6』とかの話になるが、「とりあえずの見た目」のレベルだと次元観察子ψ4が重要となる。
分かりやすく言うと、インスタやSNSにでも写真だけアップして、パッと見で綺麗ならそれで良い次元が「鏡面の次元」とも言えるψ4の次元ということになる。
また、化粧と同様の話で、次元観察子ψ4に付随する意識の世界は「なんとなくパッと見で美しいもの」がもてはやされるものなので、
次元観察子ψ4の意識は「美意識」も絡んでくるものになる。
男女差が出る話
つまり、化粧を日常的に行う女性は次元観察子ψ4の意識に没頭しやすい・・・ということになる。
そうなると偶数系(他者側)に陥りやすいことにもなる。
だから男女差が出る話になるんだろうか?
そう。ヌーソロジー的に男女のこうした違いは絶対に起きるものなのである。
もっともこれは奥が深い問題であり、一方で女性の『感性』がむしろ奇数系の認識に有利に働くこともある。
男性の場合は『思形』の力によって、別の理由で偶数系に陥りやすいこともあるし、一方で次元観察子ψ3的な意識に没頭することができれば奇数系の認識に有利かもしれない。
化粧に没頭できる美容系男子の場合は・・・『思形』の力と「見られる」の意識が両方とも強いことがあり得るので・・・これはとても偶数系(他者側)に陥りやすいと思う。
それが良いとか悪いとかはとりあえず置いといて・・・・
まぁ、男だろうと女だろうと、結局はψ3的な意識とψ4的な意識のどっちが強いか、どういう個性を持っているか次第になる。
このようにヌーソロジーと男女論の関係もめちゃくちゃ奥が深く、
次元観察子ψ3と次元観察子ψ4においても早速こうした男女差の問題が出てくる。
観察子と男女の関係をつきつめるともっと奥が深いが・・・話が長くなるのでとりあえずこの辺にしておこう。
次元観察子ψ4の意識と化粧の意識を絡めて考えると分かりやすいのではないだろうか?
偶数系の観察子の話は、奇数系と違って日常的に意識する側なので、普段の生活でやっていることから理解することができる。
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2013:The Day God Sees God 人類が神を見る日 [ digital edition ]
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