不定期連載『変換人型ゲシュタルト論』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇冥王星のオコツトの目的とは?◆◇
さて、これまで変換人型ゲシュタルト論シリーズを(1)~(4)まで書いていった。
これまでのものは「ヌーソロジーとはどのようなものか?」を説明するためのテキストで、
いわば導入編みたいなものである。
ここから先はいよいよ本編ということで、ヌーソロジーの具体的な内容に入り込んでいき、
ヌーソロジーの書籍を積極的に引用しながら説明していこう。
まずは、『冥王星のオコツト』は何故やってきたか?についてである。
これについては早速、書籍『2013:人類が神を見る日』の冒頭で、
「コチラは冥王星のオコツトです」と名乗られながらも、
オコツトから交信が始められた時の内容を引用する。
(味気ない文章なので、味気ある文章に変換もしてみます。)
「オコツトトハ、メイオウセイニカンヨスル、シリウスノチョウセイシツデス。コノコウシンハ、スベテ、シリウスカラノソウサニヨッテ、オコナワレテイマス。
シリウスノ地球人ヘノ関与ハ、メイオウセイノ近日点通過時カラ始マリマシタ。太陽系ノ最終構成ノタメニ、地球人ノ意識ニ進化ヲ生ミ出スコトガ、ソノ目的デス。
シカシ、プレアデスガ作ル強力ナ付帯質シールドノタメニ、アナタガタノ意識ガ働イテイル位置ニ、ハーベスト・ビーコンヲ焦点化サセラレズニイマス」
Hello world!
オコツトとは、冥王星に関与する、シリウスの調整質(???)だよん。
この交信はシリウスからの操作によって行われてるよん。
シリウスによる地球人への関与は冥王星の近日点通過時(約1989年)から始まったよん。
太陽系の”最終構成”ってのが起きるので、そのために地球人の意識に進化を生み出すことがその目的だよん。
けど、”プレアデスが作る付帯質シールド(※)”によってそれが防がれてるよん。
(※地球全体を覆う唯物論の意識と解釈できる。)
“ハーベスト・ビーコン”という信号を送ってるけど上手くいかないよん。
とりあえず初めの方のメッセージはそんな感じである。続けて以下。
「ハーベスト・ビーコンは1989年から発信が始まっています。この交信も冥王星を中継ターミナルとしてそのビーコンに乗せて発信させられています。わたしの役目はシリウスの調整シグナルを増幅することにあるのです」
“ハーベスト・ビーコン”は1989年から始まってるよん。
この交信も冥王星を中継ターミナルとしてそのビーコンにのせて発信させられてるよん。
わたしの役目はシリウスの調整シグナルを増幅することにあるよん。
・・・以上。
はたから見ると意味不明なメッセージが来た感じであるが、
ちゃんと読むと分からないでもないかもしれない内容である。
以降、ここからはふざけないで原文引用を普通に書きます。
(Kohsen)「つまり、あなたは冥王星人で、シリウスからのテレパスを僕ら地球人に転送しているというわけですね」
(Ocot)「冥王星人という表現は的確ではありません。人間型ヒューマノイドは冥王星には存在していないからです。あなたがたにしてみれば、わたしはもっと観念的な存在に映るでしょう。地球人の意識進化を推進するために生み出された“変換人型ゲシュタルト”という形容が最も好ましいのではないかと思います」
「変換人型ゲシュタルト………?」
「変換人型ゲシュタルトとは、あなたがた地球人が21世紀以降に持つ空間認識のプログラムです。現在の地球人の空間認識は歪曲しています。その歪曲が正しい宇宙的理解からあなたがたを遠ざけてしまっているのです。その歪曲を正常な状態に戻す働きが変換人型ゲシュタルトの役割です。この送信の目的は、わたし自身、つまり変換人型ゲシュタルトをあなたにプログラムすることにあります」
※上記の原文はCDブックの試し読みにも含まれてます。
・・・これはあくまで一部だけど、オコツトのノリはそんな感じである。
こうして「半田広宣×冥王星のオコツト」の長い付き合いが始まり、大量の情報が送られてくることになったわけである。
この付き合いが1989年から1995年にまで及ぶらしい。
そして、『変換人型ゲシュタルト』というワードがまず出てきているので、
このシリーズではそれについてを中心に扱っていく。
「シリウス革命」より引用する「オコツトの目的」
それから、以下は書籍『2013:シリウス革命』の一番始めに書かれていた交信記録の内容である。
(Kohsen)「この交信の目的は何なのですか。」
(Ocot)「はい、オリオンによって開始された、シリウスへの方向採取です。プレアデスで生み出された力をシリウスへ変換するために関与しています。」
ここで、『プレアデス』『シリウス』『オリオン』というワードが出てきたので、
それについて簡単に説明しよう。
それらは一般的には星の名前に使われてるワードだが、
オコツトによるそれらは「星の本質」のことを言ってるらしく、それぞれ、精神世界にある「特定の領域」とか「特定の場所」みたいな理解で良い。地球と近い意識の領域を『プレアデス』、いくらか離れた領域を『シリウス』と呼んでいる感じである。
『シリウス』は以前からちょくちょく説明してる「上位存在」のある場所みたいな意味だ。
とはいったものの、高次元幾何学における「上位」っていうのは、単純に「上」って感じではないので難しいんだけど・・・
その辺をちゃんと学んでくのがこのシリーズの本題であり、そのための『変換人型ゲシュタルト』である。
そんでもって、オコツトが言うには「シリウスによる地球人への関与」というものも始まっているらしい。
冥王星の近日点通過時からなので、1989年の9月ぐらいからである。
『プレアデス』は「地球」のある場所であり、ここに近い領域である。
これは「地上」と言い換えることもできそうな意味だ。
ただ、プレアデスの中にも高次元と低次元みたいなものがあり、
低次だと「科学の枠の中の世界」に留まり、高次だと「科学の枠の外の世界」も含んでくる。
つまり、プレアデスも精神世界を含んだ概念になっていて、後半の方になるとシリウスの領域にまで入ってるようなものとなっている。
そして、『オリオン』は簡単に説明するとシリウスよりもさらに上位存在である。
だからいわば「上位存在の上位存在」みたいなものだ。
これはほんとに単純な説明だけど・・・
オコツトはオリオンについて以下の説明をしてる。
(書籍『2013:シリウス革命』より引用。)
「オリオンとは観察精神が作り出されている場のこと。あなたがたの概念でいえば神が存在する場所……そのようなものでしょうか。」
「神が存在する場所?……その「神」というのは、この宇宙を作った創造主という意味ですか?」
「似ていますが、違います。観察精神とは人間の礎のようなものです。」
なんだか抽象的だが、「大元」とか「礎」とか「果て」みたいなものらしい。
とりあえずはそれ以上の上位存在はないってことで良いらしいので、
「上位存在の上位存在の上位存在」とか「上位存在の上位存在の上位存在の上位存在」みたいなことまではとりあえず考えなくて良い。
考えなくて良いから大丈夫!
三つの概念の色彩表現
ちなみに、この三つはそれぞれ色彩での表現ができて、
[プレアデス:赤,シリウス:緑,オリオン:青]に対応している。
さらに、オコツトによると[プレアデス:地球,シリウス:月,オリオン:太陽]にもそれぞれ関係があるらしい。
筆者(Raimu)が書いた書籍『ヌーソロジー基本概要+(プラス)』の表紙にあるものも、それぞれ以下の意味がある。
以上のイメージと三つの概念を紐づけると、理解しやすくなるかもしれない。
捉え方次第では、『シリウス』に青カラーを当てる解釈もあるけど、
とりあえず、今回はこのRGBの3色使用で統一していくことにする。
内容のまとめ
『2013:人類が神を見る日』に書かれていた、
ここまでの「冥王星のオコツトの目的」となる内容をまとめると以下になる。
地球人の意識に進化を生み出すために、シリウスから情報を送る。
ただ、現在の地球人の空間認識は歪曲していて、それが理解できないようになっている。
地球人が21世紀以降に持つ空間認識のプログラムを『変換人型ゲシュタルト』と言う。それは空間認識の歪曲を正常な状態に戻す働きを持つ。それをプログラムする。
(そして、変換人型ゲシュタルトを理解すると正しい宇宙的理解ができて、シリウスやオリオンの情報を理解できることに繋がってくる。)
そしてこの「シリウスからの情報」というのがまた膨大で、
色々と解釈できるんだけど・・・とりあえずここまでにする。
詳しくは『2013:人類が神を見る日』を読んで欲しい。ほんとに。
↓続き
2013:The Day God Sees God 人類が神を見る日 [ digital edition ]
ヌーソロジーをちゃんと学習するならこれ! |