ルドルフ・シュタイナーの『健康と食事』という本で、
自分が気になった所を抜粋してみました。
原書のがより詳しく書かれてるんで、
あくまで参考程度に見てみてください。
<食について色々>
・精神科学が食べものの研究に重きを置いているのは、
その研究をとおして人間と自然の関係を見通すことができるからである。
・食事をするということは、刺激を与えるということである。
・わたしたちは、上方にあるものから、身体を構築している。
・調理することによって、体は食べ物を用意に消化できる。
・どれくらいの量を食べるべきかは、人間は本能的に知っている。
・食べる量が少ない方が、毒にならないので、よく栄養が摂れるということがしばしばある。
・人間は脳をとおして星空に属している。心臓をとおして太陽に属している。
そして、消化器官をとおして地球存在と結びついている。
<菜食と肉食>
・菜食にすると、脂肪を外から推積させるのではなく、自分自身の脂肪を作ることになるので、壮健になる。
・肉食と菜食については、客観的に考察する必要がある。
・宇宙的な意味から、三種の食べ物を比較できる。植物、動物、乳製品である。
・ミルクは地球上にのみ存在し、太陽系のほかの惑星には存在しない。
ほかの惑星上のミルクとは、地球上のとはまったく異なっている。
・植物は、ほかの惑星上の植物的存在とも通じている。
・肉は、特別地上的な領域から取ってきたものである。
・肉食をすると、人間に束縛され、地上の被造物となる。
・ミルクを飲んでいると、自分が進化するための通過場所として地球に属していると人間は感じる。
・菜食にすると、人間を宇宙に結びつける力が刺激される。
・菜食は、植物の中で多くの働きをする太陽の光を、人体は摂取する。
・肉食をすると、菜食をするより物質体は重荷を負わなければならない。
・狂信的な菜食主義は、地上からの離脱に対する愛が生じ、地上の人間的なものとの結びつきを失いやすくなる。
・月、宇宙の力は、動物性蛋白質の構成に働きかける。
・蛋白質は間接的に宇宙と関連している。
・菜食主義者は精神生活におもむかなければならない。そうしないなら、肉食にとどまるべきである。
・アントロポゾフィー的な生活をとおして、肉食に対する嫌気と嫌悪感を生じるようになるのが、一番いい。
それ以外の方法で、肉食をやめるのは、あまり価値のあることではない。
<蛋白質・脂肪・炭水化物・塩>
・炭水化物は、人間の外姿を形成する働きをする。
・脂肪は、炭水化物の作る設計図の中に、実質を入れる。
・蛋白質は、根源的なものの基盤になる。
・塩は脳にいたり、思考を、特に前脳に働きかける。
・肉体は主に蛋白質によって発生し、人間の誕生と死に関係している。
・エーテル体は、おもに脂肪と関係している。
・アストラル体は、おもに炭水化物と関係している。
・自我はおもに塩と関係している。
<その他、食べ物特徴>
・ジャガイモを食べると、精神が唯物論的になる。
・ダイコンやアカカブを食べると、思考が刺激される。
・ニンジンを食べると、頭の上部が強められる。
・根は頭を強くする。
・葉は、とくに肺と心臓に働きかける。
・穀物を食べると、とくに肺と心臓が強くなる。
・砂糖を摂取することによって、無垢な利己性が創造される。
人々が個性を表している国は、砂糖の消費量が多い。
・コーヒーを飲むことによって、論理的な首尾一貫性を、物質的に要求される。
・紅茶を飲むことによって、非論理的な空想が刺激される。
・ココアは世俗性を要求する。
シュタイナー氏の生まれたのは江戸時代で、数年後に明治時代となったようです。
令和時代の政府は何故か異国のファルマを不自然に贔屓している気します。
私は砂糖を多く摂取する傾向あるので、10月から当分の間、大好きなミルクチョコレートなども買うことを控えようと思います。
眠っている時に見る夢の中で、自分は まだ学生であるかのように思いこんでいる時は悩んでいること多いと思うので、夢の中で「私は誰か?」と問いたいです。