ヌーソロジーの枠外のもので、
「ヌーソロジーの理解に役立ちそうな動画」
に該当するものを、
いくつか心当たりがあるので、ちょっと載せてみます。
『Raimuのヌーソロジー入門』に載せてるのもありますが、
一応、ここにも載せておこうと思います。
視点調整系
一つの視点から色んな景色が映る動画
Kubrick – One point perspective w/Beethoven arr. Carlos
まずはこれです。
「一つの視点から色んな景色が映る」というコンセプトの動画。
言い換えるなら、「不動の視線」から「景色だけが動く」というものになります。
この感覚がヌーソロジーでは重要で、
「空間が不動で視線が変わる」
という感覚を逆転させることが、
ヌーソロジーで重要視する「反転」の入り口になります。
これらの映像は、まるですべて「記憶」にあるもののようで、
「記憶」が人間の世界のイメージを作っていることを問いかける動画とも言えます。
この画面から「垂直」の方向は、
3次元空間から「垂直」の方向になっていて、
「4次元目の軸」の方向を指している所も重要です。
つまり、「4次元空間」への入り口にもなっているわけです。
自分が作った下記の図の
真ん中の「・」も、「4次元目の軸」の位置を表しています。
~関係してる次元観察子~
次元観察子ψ3
フラフープ上につけたカメラ動画
Hula Cam- GoPro Hula Hoop (Watch in HD)
「フラフープにカメラをつけて、そこから映像を撮った」というもの。
なかなか光景としても面白いものです。
フラフープは「自分を中心に回っているもの」になるわけですが、
逆に「回ってる側」から観るとこうなる、というものになります。
これもある意味、「視線は変わってないけど景色が変わっている」という状態を表していることになります。
また、「自分の後ろ側」を映してる姿でもあるので、
ある意味では「客観」を不動の視線から映している姿でもあります。
~関係してる次元観察子~
次元観察子ψ3と、次元観察子ψ3⇒次元観察子ψ4の視点。
身体は移動してないけど景色が移動してる動画
Willow – Sweater (Official Video)
「身体は移動してないけど景色が移動してる状態」
という状態を、映像で無理やり作ってる作品です。
とある音楽のPVらしく、
こういう状態こそが「CREATE」の鍵になっているので、
このPVを思いついた人はなかなか良いセン行ってると思います。
こうした「不動の身体」も、ヌーソロジーを理解するためのキーワードなので、
この映像もかなりヌース的に面白いものになります。
~関係してる次元観察子~
次元観察子ψ5
3次元空間のイメージは人の想像が作り出してることが分かる動画
Assumptions
一見すると普通のテーブルとイスがあってコップが置いてある部屋。
ところが実際は・・・?
手品師であり心理学者であり啓蒙活動家でもあり
幅広い経歴を持つ『リチャード・ワイズマン』によるトリッキーな動画。
関係してる次元観察子
次元観察子ψ1~ψ2,次元観察子ψ4からの脱出
ダグラス・ハーディングの方法
ここを指さす
『頭がない方法』という、自己発見メソッドで有名な
ダグラス・ハーディング氏の話は、
ヌーソロジーと凄く親和性がある、というか、
ほとんど同じことを言ってるレベルで近いものです。
気になる人は是非ともチェックしてみましょう。
以上の動画で説明しているワークを、
サイト上で説明しているページもあります。
ダグラスの話を理解するには、まず、このワークを何度もやってみることから始めるらしいです。
ヌーソロジーでもそのまま使えるかもしれません。
Youtubeの「FacelessJapanFilms」チャンネルで、
色んな動画を観ることもできます。
自分(Raimu)が作ったやつ
視点変換3DルームでのKitcat缶回転(Kitcat実験)
自分がYoutubeに上げた奴で、自分が作った『視点変換3Dルーム』というコンテンツの副産物。
『視点変換3Dルーム』の4番目の部屋での様子を撮ったものなので、そこから高画質で楽しめます。
これについての詳細は『視点変換3Dルームと、他者視点と4次元の関係について』を読んでください。
バイノーラルビート付き魔法陣『反転の門』
モンロー研究所の『ヘミシンク』からヒントを得て、
「ヌーソロジーが理解しやすい状態に、脳波を近づけよう」
という発想で作ったもの。
およそ、α波からθ派の境目ぐらいの脳波が潜在意識にアクセスしやすく、
ヌーソロジーで言われている「反転」が理解できやすい領域なので、
それに適したバイノーラル音を特製の模様に乗せた静止画を作りました。
少し脱線。「声と音」について
山崎阿弥「あなたが聞けば世界は歌い出す」
声と音を極めたアーティスト、
山崎阿弥さんという女性による、14分ぐらいのTED講演です。
この人は、非常に特殊な「音」が発声できる上に、
「音」の反響から遠くの空間まで把握できるらしいです。
動画内容のインパクトが凄いので、
とりあえず一見の価値があります。
「音の世界」は、ある意味「目に見えない世界」に通じているもので、
現代人が忘れがちな生命の感覚も、そこに含んでいます。
ベルクソンの言葉で言えば、「持続空間」というものがそこにあります。
ヌーソロジーで扱う「知性」と「音の世界」との絡みで言うと、
別物として解釈して繋げていく必要がありますが、
ヌースで行き着く世界としてとても重要なものになります。
おまけ。ミュージックビデオ作品
Fugenn & The White Elephants “Prays” from the album “Prays” official PV
『NOOS Beginner’s Rack』のOPの挿入曲に採用された音楽、
Fugenn & The White Elephantsというアーティストによる『Plays』という曲のPV。
めちゃくちゃ格好良いし、自分もこういう感じの曲こそが好きだし、
ヌーソロジーの「反転」の表現として適してるイメージなので聴いておくと良いと思います。
スピリチュアルでもマテリアルでもない感じ。
・・・以上。
ヌーソロジーを理解するにおいて、
絡んだジャンルに色々と脱線してみるのも良いと思います。
続き
追加したい動画を以下に載せておきました。