不定期連載『サイキックの研究と分析』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇実用サイキック一覧 意識操作系◆◇
引き続き、サイキック一覧の話です。
今回は催眠術などの『意識操作系』について説明します。
・催眠
・印象操作
・幻術
・時間操作
・過去救済
催眠
催眠などの意識操作系の術はサイキックの中でとても実用度が高いです。
意識や心理を操作する術だと、メンタリストDaigoさんとか有名な人がいます。
この人は心理学中心で色んなことを知ってますが、催眠術師としても一流の人だと思います。
文章とかも催眠の媒体となるものなので、文章術はよく使えるでしょう。
催眠の技法は、実は広告に使われることもあります。
広告と催眠の関係もとても奥が深いです。
(ちょっと陰謀論的だけど、電○みたいな大手広告代理店はそういう催眠に特化した魔術的手法を継承して出来てるとかなんとか・・・)
あと、他者催眠も重要だけど、自己催眠も重要です。
自分で自分に暗示をかけて意識のモチベーションにブーストをかける方法もあります。
印象操作
催眠とあんまり変わらないかもしれませんが、
こっちはイメージを付加するのに重点を置く感じになります。
言うまでもなく広告にこれが使われることがとても多いです。
『実用サイキック一覧 基本系』の項で述べた「ムードメイク」の能力もこれに近いです。
これをさらに強化すると「幻術」になります。
映像を見せるぐらいの臨場感まで作ることができれば可能かもしれません。
世の中には印象操作してる人ばっかりぐらいに思っとくと良いです。
むしろ、印象操作の影響を受けないスキルの方が重要です。
時間操作
現実的な「時間操作」は、まずは時間の捉え方を変えること。
そしてその状態で能動的に動くことです。
『「直線的な時間」とサイキックな時間』の項で説明した通り、
「直線的な時間とは異なる時間」を認識していきます。
これは身体強化や知覚強化でやることにも近いかもしれません。
自己が認識している時間の捉え方を変えると、
願望を実現する能力や予知能力など、様々な能力を目覚めさせることができます。
それは具体的に言うと特殊な過集中の状態を作ることになるかもしれません。
「自己催眠」→「時間操作」の流れで使うのもありだし、
「時間操作」→「自己催眠」の流れで使うのもありです。
要は意識操作において時間認識が肝になってくるという話にもなっています。
過去救済
『テレポートは可能なのか?』の項で説明した、
ヘミシンクで使われる技法の一種に「レトリーバル」というものがあり、
過去の自分の意識に接続して、救済のエネルギーを送ることができます。
これはヒーリング技法や浄化技法に近く、他人を癒すことも可能です。
実用度の高い癒しのサイキック能力なので、
覚えておくと良いかもしれません。
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