不定期連載『変換人型ゲシュタルト論』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇「最終構成」と「変換人」とは?◆◇
前回引用したオコツトからのメッセージでは、
『最終構成』ってワードが出てきた。
太陽系ノ最終構成ノタメニ、地球人ノ意識ニ進化ヲ生ミ出スコトガ、ソノ目的デス。
それから、『変換人』ってワードについてもうちょっと詳しく説明したい。
それらの説明をするために、書籍『2013:人類が神を見る日』を再度引用する。
「変換人というのは一体何なのですか? もう少し具体的に教えていただけませんか」
「次元変換をしていくために現出してくる新しい力を持った人間たちのことです」
「次元変換?」
「そうです、次元変換です。次元変換とは新たな太陽系を作り出すことを意味します」
「新たな太陽系を作り出す………?」
「現在のあなたには受け入れ難い内容かもしれませんが、もうすぐ、この太陽系に大きな変動が起こり始めます。シリウスではこの変動のことを最終構成と呼びますが、最終構成に入ると、今までの太陽系は働きを終え、新しい太陽系が作り出されていくのです。この太陽系自体の創成は、実は、あなたがた人間の意識進化と対応しています。しかし、地球人の意識は、その進化の方向性にまだ同調することができていません。地球人に意識進化の方向を与えなければ、新しい太陽系活動にも支障が出てしまうかもしれないのです」
「次元変換」ってワードが出てきたり、ワケのワカラン情報になってきた。
この辺は、原書でもコウセンさん自身が戸惑う所である。
その後も話は続いて「最終構成とやらが自然に起きるけど、人間の意識も自然に進化するわけではない」「意識進化を阻止する背景がある」といった内容になってくる。
ちょっと陰謀論っぽくなってくるけど・・・
どうもこの辺は、我々があまりにも「唯物論が正しい。」と世界を認識していると、それが意識進化の阻害になるという話らしい。
この辺を突き詰めると、どうしても陰謀論っぽい世界観も絡んでくるんだけど、
ユダヤ人が悪いとかアーリア人が悪いとか爬虫類人が悪いみたいなのは、ヌーソロジーでは目指してないのでそっちに行かないように。
あと、『最終構成』について、別のページの情報も参照してみよう。
「人間の意識がプレアデスからオリオン方向に向かい始めるのが太陽系の最終構成の意味なのですか」
「はい、意識が人間の次元から変換人の次元領域へと遷移し始めるということです」
「では、その最終構成とやらは、この地球に何らかの物理的災厄をもたらすのでしょうか」
「残念ながら今の時点では、最終構成が人間の意識にどのような現象を反映させてくるのか、はっきりとお教えすることはできません。現在の太陽系の働きが終わりを告げるという意味では人間の滅亡という表現もできるかもしれませんが、しかし、それは決して物理的な滅亡を意味しているわけではありません」
『プレアデス』と『オリオン』については前回で説明した。
構造的には、[プレアデス⇒シリウス⇒最終的にはオリオン]というイメージである。
「人間の滅亡という表現もできるかもしれません」「しかし、それは決して物理的な滅亡を意味しているわけではありません」のくだりも、そういうものということでなんとなく分かって欲しい。
具体的にこれからどうなるかはよく分からないらしい。
次元変換とピラミッド
さて、この「次元変換」というやつ、
さらに突き詰めてみると、古代エジプトで作られた「ピラミッド」もそれを目的に作られたということが分かってくる。
書籍『2013:人類が神を見る日』によると、
「具体的なことはまだ分からない。」
「オコツトが言っていたことを総合してみると」
といったくだりが書かれているけど、
「ピラミッドを作ったのは人間ではなさそう」と書いてあり、
『変換人』のような存在が作ったことは確かのようである。
そもそも、この辺りの文明を生きてた古代人は、我々と同じ人間と同様というよりか、俗に言う「宇宙人」みたいなものの方が近いらしい。
まるで宇宙から来たかのように超越的存在だということで、
書籍では「半神半人」という表現もされている。
そうした半神半人のような古代人は、五次元や高次元の知識を持っていて、低次元から高次元への次元振動の共鳴装置を作ることができたらしい。それは高次元への進化を促す強力な宇宙エネルギーを生み出すことができるもので、ピラミッドにもそれが組み込まれているわけである。
ヌーソロジー的には、そうした「意識進化促進装置」として作られたものがピラミッドなのだ。
書籍ではコウセンさんは以下のように言っている。
「彼ら変換人達は個人を超えた種族全員に共通のあるビジョンを持っていて、そのビジョンの達成のためにのみ生きていたと言っていいかもしれない。そしてピラミッドもそのビジョン達成のための一環として建造されたに違いない」
ヌーソロジーは意識進化について明らかにするものなので、
その辺のロマンや美学の話はどうしても絡んでくる。
さて、「古代人」のネタだと、他にも「アトランティス」や「ムー」の存在も、オコツトに聞けば返答が返ってくる。
それら古代の民は、意識進化して上次元に行ったり行かなかったり、
あるいは、今の時代だと「化石」として存在してたりするらしい。
マヤ文明の遺跡、イギリスのストーンヘッジ、イースター島のモアイ像・・・など、
世界のどこかにある古代の遺跡にも、
そうした不思議な文明の痕跡が残されているわけである。
トンデモ情報いろいろなヌーソロジー
このように、『冥王星のオコツト』にあらゆることに聞いてみたら、あらゆる返答が帰ってくるので色んなことが分かってくる。
例えば以下とか。
・夢の世界と死後の世界はまったく同じものである
・輪廻は存在しない。輪廻しているのは宇宙自身である
・宇宙のセックスと人間のセックスは互いに反転関係にある
・人間は死ななくなる、そして、赤ちゃんは生まれなくなる
・太陽はまもなく核融合を停止する
・やがてコンピューターはすべて停止する
・この宇宙を作ったのはアトランティス人である
・宇宙には太陽系しか存在しない
・恐竜が生物として存在したことはない
これらは書籍『2013:シリウス革命』で取り上げられた情報である。
この本は「トンデモ本」の路線で出版された本なので、インパクトのある情報が多い。
あと、筆者(Raimu)が作った『シリウス・ファイル公開所』のページにも、
多岐に渡るオコツト情報を載せておいた。
以上のように、トンデモ情報オカルトモノとしてもウケそうなのが、ヌーソロジーの側面の一つである。
・・・さて、トンデモ情報ばかり追いかけてると脱線してしまう。
本題は『変換人型ゲシュタルト』である。
↓続き
2013:The Day God Sees God 人類が神を見る日 [ digital edition ]
ヌーソロジーをちゃんと学習するならこれ! |