【連載】変換人型ゲシュタルト論

■変換人型ゲシュタルト論(39) ~「ψ3~ψ4」までを整理しよう~

投稿日:2022年9月25日 更新日:

不定期連載『変換人型ゲシュタルト論』シリーズ。 記事一覧はこちら。


◆◇ψ3~ψ4までを整理しよう◆◇

「次元観察子ψ3~ψ4」について一通り説明してきた。
ここまでの内容を一旦整理しよう。

まず、『次元観察子ψ3』を認識しなければ、
その『反映』である『次元観察子ψ4』を能動的に意識することはできない。

ψ1・ψ2・ψ3・ψ4は、
それぞれ『負荷』・『反映』・『等化』・『中和』の関係になっていて、
4番目の『中和』は3番目の『等化』の『反映』と言うこともできるので、
まずは3番目の理解をしっかりとやる必要がある。

あらゆる方法を駆使して次元観察子ψ3を定着させよう。

■変換人型ゲシュタルト論(29) ~「外面(前)」と「内面(後ろ)」のおさらい~

次元観察子ψ3がある「知覚正面」の垂直方向にあるものが『垂子』である。
その前方向の無限遠点にはψ3が紐づいていて、
逆に、後ろ方向にある無限遠点にはψ4が紐づいている。

無限遠点と言っても、垂子次元の感覚だと距離はあまり関係ないため、
ψ3は単に「前にある」ように、
ψ4は単に「後ろにある」という理解でも良い。

それから、前側にあるのが『人間の外面』。
後ろ側にあるのが『人間の内面』である。
また、前方向の無限遠点に『主体』があり、
後ろ方向の無限遠点に『客体』がある。

それらの仮像を図にすると以下のようになるわけである。

これをさらに、自身の知覚正面において行う。

以下のヌーソロジーたんのように「平手出しの構え」をした場合、
平手を出した状態の知覚正面に『主体』と『次元観察子ψ3』がある。

※「前」を先手とした場合

それから、平手を出した状態で「手前」と「手前より後ろの空間」を意識した場合、
『客体』と『次元観察子ψ4』がある。

※「後ろ」を先手とした場合

とりあえず、それらが整理できたら先に進んでいこう。

 
↓続き

■変換人型ゲシュタルト論(40) ~「ψ3~ψ4」のキアスム~

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プロフィール

Author:Raimu

魔術・オカルト全般好きな理系。
サイキックの研究とか、占星術とか、
神秘と科学の考察的な、自分の好きなものを置いていきます。

詳しくはこちら

2021年頃に書き始めたヌーソロジー学習用テキストの新作。
哲学、シャーマニズム、数学、神学、古代文明、意識進化、オカルト・・・など色んなジャンルが絡んでくる内容のもので、これを読めば『ヌーソロジー』ってどんなものなのかがざっくりと分かるようになるはず。

「陽」や「陰」、「天」や「地」といった概念を基本とする中国の古代思想『陰陽論』や『易経』についてちゃんと説明するテキスト。さらに西洋哲学や精神分析学、ヌーソロジーの概念とも絡めてその哲学を深めていく。

ユング心理学が専門でありながら古今東西の文化や宗教全般にも詳しく、スクールカウンセラーとして数多くの実績を持つ偉人、河合隼雄さんの書籍を読み直してその思想を学ぶシリーズ。

超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

『note』のテキストコンテンツとして執筆。社会不適合者が生き残るための考え方や知恵をテーマにしたテキスト。1~5でとりあえず一区切り。
第1回目はこちら。

半田広宣さん提唱の宇宙論・具体的イデア論と言われている『ヌーソロジー』。その基本から実践的な入門までを、自分なりに一通り説明したページ。

その他に作ったものはこちら。

『Raimuのプログラミングノート』というプログラミング関連のブログを開設しました。
初心者向けの「プログラミング入門」がメインコンテンツになりますので、よろしくお願いします。

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