プログラミング入門 ⑮とりあえず基礎はおわり。今後の展望

プログラミング入門

『プログラミング入門』シリーズはこれにて一旦、終了とします。
まだまだやることはありますが、
「基礎」に関しては終わりということにしましょう。

筆者(Raimu)が大学の一回生の時にやったのはC言語を使ったプログラミング演習でした。
そこでやった基礎は一通りここでもやっています。

もちろん、仕事でプログラミングをする場合はもうちょっとやっておきたいことはあります。

そのことも含め、今後の展望を書いていきます。

Javasciptでもう少し色々できるようにする

パソコンでやることの王道に「数値操作」「文字列操作」があります。
高度な計算処理になると「数学関数」を使うことになります。

あと、配列形式で格納したデータを操作する「配列操作」とか、
たまに「日付操作」などの時間関係の処理もあります。

とりあえず、「数値操作」と「文字列操作」でできることを押さえておきましょう。
ただ、これはググれば大体でてくるので、
ググりながらやっても良いです。

数値操作だったら、
切り捨て、切り上げ、四捨五入、絶対値、文字列が数字か判定、数値に変換、乱数作成
・・・あたりのことができます。

文字列操作だったら、
文字列の切り出し、検索、置換、大文字小文字変換、0埋め、両端の空白を削除(trim)
・・・あたりのことができます。

この二つに関しては、以下の記事でも書きました。

Javasciptを使って数値操作、文字列操作あたりをやる
プログラミングの用途は色々ですが、 一例として、コンピューターが得意な数値計算や、 文字情報の処理などをやってもらうのが基本にあります。 なので、「数値操作」と「文字列操作」にカテゴライズされる処理を使うことが多いです。 他にも、2...

それから、「配列操作」や「日付操作」などもやりたい場合は、
必要に応じてググっていきましょう。

あと、他のプログラミング言語を使う場合でも、
「C# 文字列操作」「Java 文字列操作」「PHP 文字列操作」など、
「[プログラミング言語] [やりたいこと]」でググれば、
基本的なことであれば大体できるようになります。

このように、「調べながらプログラミングをする」ことに慣れるようになったら、
とりあえず初級者として上出来で、
中級者への道まで開けているようなものです。

他の言語を学ぶ

Javasciptを覚えた後、もっと色んなことをやりたい場合は、
当然、それを元に色んなプログラミング言語を覚えていく必要があります。
とはいえ、「プログラミング言語は一つ覚えたら他のものを覚えるのが容易」
というのはよく言われていて、
「変数」「if」「for」「関数」を使っていくあたりの基礎は大体一緒です。

ただ、微妙に違う所は違うので、
そこの所を意識して覚えていきましょう。

他のプログラミング言語を覚えることについて諸々は以下の記事で書きました。

色んなプログラミング言語を覚えよう
当サイトの『プログラミング入門』シリーズでは Javascriptを使ったプログラミングについて説明していきました。 そんでもって、プログラミング言語には他にも色々あることは、 冒頭で説明しました。 今回は、Javascript...

それから、他のプログラミング言語を学んだり、仕事で使えるレベルのプログラミングをするには、
後述する「クラス」の概念が重要になってきます。

「クラス」の概念を学ぶ

プログラミングには「クラス」という概念と
「オブジェクト指向」という考え方があります。

仕事で使う多くのプログラミング言語は「オブジェクト指向言語」に該当するので、
仕事を実際にやったり、ちゃんとしたものを作るとなると、
これを理解しておかなければなりません。

「クラス」の理解はプログラミング学習において、
「初級の中で上級」か「中級の中で初級」に該当する概念だと思います。

これはこのブログでもちゃんと腰を据えてやることにします。

作りたいものを作る

さて、ここがプログラミング学習において一番大事なことです。
何か作りたいものがあったら作りましょう。

プログラミングはとにかく習うより慣れろなジャンルなので、
作りたいものを作って試行錯誤するのが一番上達します。

作りたいものを思いつく上で役立つ考え方として、
以下の記事を書きました。

プログラミング用途にある2つの方向性
当たり前のおさらいをしますが、 プログラミングの目的は・・・ 人間に必要なもの作る です。 いや、当たり前のことなんですけど、 意外とこういうのは忘れがちになることなので。 そんでもって、 「プログラミングの用途には2種類あっ...

しかしながら、特にこれといって作りたいものはなく、
業務で便利なものを作っていくことを想定して演習がしたい・・・
というのであれば、『paiza』の問題あたりにチャレンジしてみてはどうでしょうか?

ITエンジニア向け転職・就活・学習サービス【paiza】
ITエンジニア・プログラマ専門の総合求職・学習サイト【paiza(パイザ)】。プログラミングスキルチェックで実力を可視化し、スキルがあると認められれば企業からスカウトが届くなど転職が有利に。学歴や職歴ではなく「技術がある人」が評価されるサービスです。

ここにあるプログラミングスキルチェックの問題を解くのはオススメで、
腕試しにも向いてるし、プログラミング慣らしにも向いているし、
実戦的な学習にも向いているし、
おまけにワンチャン企業に就職できるかもという可能性つきのシステムです。

とりあえず、ここの問題を解くための最低限のJavascriptの知識は当サイトで書いていったので、
一番簡単なランクから挑戦してみましょう。
(基礎知識に加えて、数値操作・文字列操作・配列操作あたりの知識があればできると思います。)

あと、『paizaラーニング』には他にもプログラミング学習のための講座があるので、
気になった人は調べてみると良いでしょう。

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