プログラミングの用途は色々ですが、
一例として、コンピューターが得意な数値計算や、
文字情報の処理などをやってもらうのが基本にあります。
なので、「数値操作」と「文字列操作」にカテゴライズされる処理を使うことが多いです。
他にも、2D空間作りとか3D空間作りとか、
画像情報処理とか音声情報処理とかもありますが、
その辺になってくるとゲーム作りとかグラフィック作りとか専門的なことになっていきます。
そんなわけで、Javascriptでよく使いそうな「数値操作」と「文字列操作」の処理を
ここに書いておくことにしました。
処理の一覧は以下の記事の「インデックス記憶法」の考え方の元、
テキストファイルとして保存しやすい形式で書いておきます。
よく使いそうな数値操作関数
以下、Javascriptの数値操作をする関数で、よく使いそうなものです。
~切り捨て~
Math.floor(切り捨てしたい値)
Math.floor(value);
~切り上げ~
Math.ceil(切り上げしたい値)
Math.ceil(value);
~四捨五入~
Math.round(四捨五入したい値)
Math.round(value);
~累乗~
Math.pow(累乗したい値, 指数の値)
Math.pow(value, exponent);
~絶対値~
Math.abs(絶対値を出したい値)
Math.abs(value);
~数値か判定~
Number.isFinite(数値判定したい値)
Number.isFinite(value)
~文字列の数字を数値に変換~
Number(数値にしたい文字列)
Number(value)
~文字列の数字を数値に変換~
Number(数値にしたい文字列)
Number(value)
~乱数作成~
Math.random()
※戻り値は0~1までの値をランダムで返す
Math.floor(Math.random() * 20)
※0~19までの値をランダムで返す
もっと知りたい人は以下のページを参考にしてください。(外部サイト)
よく使いそうな文字列操作関数
以下、Javascriptの文字列操作をする関数で、よく使いそうなものです。
~文字列の切り出し~
文字列.substr( 0から始まる切り取り開始位置 [, 切り取る文字数(省略の場合末尾まで)] )
result = value.substr( startIndex [, length] );
~文字列の切り出し(範囲指定)~
文字列.substring( 0から始まる切り取り開始位置 [, 0から始まる切り取り終了位置(省略の場合末尾まで)] )
result = value.substring( startIndex [, endIndex] );
~文字列検索~
文字列.indexOf(検索したい文字 [, 0から始まる検索開始位置] )
result = value.indexOf( searchValue [, startIndex] );
※戻り値は最初に見つかった文字位置を返す。文字位置は0から始まる。文字列が見つからなければ-1を返す。
~文字列置換~
文字列.replace( 置換前の文字列 , 置換後の文字列 )
result = value.replace( before , after );
~0埋め(切り取り関数を使用)~
文字列.slice(マイナス値を指定した場合は後ろから切り取る)
result = (“00000” + value).slice( -6 );
※6ケタで0埋めしたい場合の使い方
~両端の空白を削除~
文字列.trim()
result = value.trim()
~左端の空白を削除~
文字列.trimLeft()
result = value.trimLeft()
~右端の空白を削除~
文字列.trimRight ()
result = value.trimRight()
もっと知りたい人は以下のページを参考にしてください。(外部サイト)
その他、Javascriptに関して色んなことがやりたい場合は、以下のサイトが参考になります。
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