ヌーソロジー

ヌーソロジー本「2013:世界はグレンとひっくり返った」重要な所を抜粋

投稿日:2014年4月5日 更新日:

ヌーソロジーの本の新作である、『[2013]世界はグレンとひっくり返った 反転の創造空間<<シリウス次元>>への超突入! いつでも「今」どこでも「ここ」―驚異のScience&Spiritualメタモルフォーゼ情報! 』がありますが、
その中で、自分が「ここが大事だ」と思った箇所を抜粋しておきます。(p336のあたり)
 

 人間というのは常に同一性にこだわるものです。わたしはこうあらねばいけない。わたしはAでなくちゃならない。AとBになんて同時になれるわけない。要するに、何かに同一化して、つねにそうあるようにこだわってしまう。
<中略>
OCOT情報は、アセンションにおいてはこの「わたしという同一性」が分離するんだという言い方もしています。この地上的世界でいわゆる普通の人間として暮らしていくわたしと、天上的な世界へとアセンションしていくわたしにです。
確かに、こうした分離がないと意識進化の話がユダヤ教の審判の思想っぽくなっていきます。つまり、わたしがアセンションするだとか、おまえはアセンションしないだとか。そういうあんたと俺の比較の話になっていっちゃう。これも同一性の発送ですね。でも分離するとしたらあんたとかわたしとかは関係ない。
わたしの中身には人間として残るものもあるし、アセンションしていく意識の部分もある。僕はこうした自分自身を2つに分けるイメージがとても大事だと思ってるんです。常識から考えればトンデモないことを言う半身の自分がいて、一方には、会社の一経営者としてヒーヒー生きてる半身がある。さっき証券会社とか銀行をバカにするような発言をしてしまいましたけど、この現実的世界の中でお金を借りるときはヘイコラ平身低頭やっていますよ(笑)。だって人間的現実は経済世界だからしようがないもの。
でも、それでいいんですよ。地上的世界の中では、半田広宣として会社の経営者としてやっている。でも天上の世界では、名なき者として生きている。この行き物はもう半田広宣ではありません。名を持たぬ、ある一つの宇宙生命体、トランスフォーマーとして生きている内在神です。この両者は完全に分離しています。また分離していていいんです。だからすごく楽です。これは僕の経験から言えることです。そして、人間の世界では、ごく一般常識の中で一生懸命この人間の世の中をよくしようと頑張る。そういう信条で生きています。
下手に天上的なビジョンをこの地上世界で実現しようと思うと、それこそ宗教組織をつくって信者を一つのイデオロギーのもとに洗脳するような一種のファシズムにしかなりませんよ。そうじゃないんです。みんな分身をつくればいいんです。自分を自分という同一性の枠に入れようとせず、自分の一切を否定せず、すべて肯定して、かたや現実にグランディングし、片や自分の内在世界の中で天上世界のビジョンをつくり上げていく。それがOCOTの言う「変換人」の在り方なんです。そして、2013年からはそういう次元両生類的生き方をする人が多くなってくる。そう確信しています。

 
この本は、割とぶっ飛んだ内容が続くものになっていますが、この辺は割と現実に根付いている所です。


-ヌーソロジー

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

「へびつかいさん特集」について

  「へびつかいさん特集」というのを、 「ヌーソロジーたん」の公開と同時に、専用ページにてアップしていました。 「へびつかい」さんは、次元構想サークルの同人誌に協力して貰った絵師です。 これも結構スゴ …

「時間と別れるための50の方法」へのリンクを張ってあるだけ

半田広宣さんのブログに、ヌーソロジーを解説している記事である、 「時間と別れるための50の方法」シリーズというのがありますが、 実際のブログからだと、辿り着き難い感じがしたので、 そのリンクだけ整理し …

Raimu的ヌーソロジー用語解説集

『シリウス革命』とかに出てくる、 ヌーソロジーの用語で、 自分が重要だと思った所、 ヌーソロジーの概要を掴むために一通り抑えとくべきだと思った用語の、 簡潔な解説集です。 以下の用語が入っています。 …

ヌーソロジーと四大元素論(火・地・風・水)の関係について その2

前回の記事↓ ヌーソロジーと四大元素論(火・地・風・水)の関係について その1 ヌーソロジーと四大元素論(火・地・風・水)の関係の話の続きです。   火と地と風と水と、「ノウス(NOOS)」と「ノス( …

「ヌーソロジーたん」のテキスト版の作成

「ヌーソロジーたん」つぶやき、テキスト版 https://raimuspace.com/noosology/nt/noosology_tan-text.html 「ヌーソロジーたん」の全つぶやきの内容 …

プロフィール

Author:Raimu

魔術・オカルト全般好きな理系。
サイキックの研究とか、占星術とか、
神秘と科学の考察的な、自分の好きなものを置いていきます。

詳しくはこちら

2021年頃に書き始めたヌーソロジー学習用テキストの新作。
哲学、シャーマニズム、数学、神学、古代文明、意識進化、オカルト・・・など色んなジャンルが絡んでくる内容のもので、これを読めば『ヌーソロジー』ってどんなものなのかがざっくりと分かるようになるはず。

「陽」や「陰」、「天」や「地」といった概念を基本とする中国の古代思想『陰陽論』や『易経』についてちゃんと説明するテキスト。さらに西洋哲学や精神分析学、ヌーソロジーの概念とも絡めてその哲学を深めていく。

ユング心理学が専門でありながら古今東西の文化や宗教全般にも詳しく、スクールカウンセラーとして数多くの実績を持つ偉人、河合隼雄さんの書籍を読み直してその思想を学ぶシリーズ。

超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

『note』のテキストコンテンツとして執筆。社会不適合者が生き残るための考え方や知恵をテーマにしたテキスト。1~5でとりあえず一区切り。
第1回目はこちら。

半田広宣さん提唱の宇宙論・具体的イデア論と言われている『ヌーソロジー』。その基本から実践的な入門までを、自分なりに一通り説明したページ。

その他に作ったものはこちら。

『Raimuのプログラミングノート』というプログラミング関連のブログを開設しました。
初心者向けの「プログラミング入門」がメインコンテンツになりますので、よろしくお願いします。

noteで西洋占星術による鑑定を有料で受け付けています。生年月日と出生日時から占う命術鑑定です。
通常コースは4000円、簡易コースは2000円にて受け付けています。

Kindle本など。Amazonで買えます。
「佐道来夢」という名前で出してます。

書籍版Kindle版があり。
「4次元」とは何か?というのが主なテーマ。割と理系的な視点から「異世界」について探求していった本と言っても良いかもしれない。
『ヌーソロジー』の理解に必要な「4次元認識」の実践部分もあり。
詳細はこちら

書籍版Kindle版があり。
宇宙論『ヌーソロジー』の入門用。半田広宣さん監修の元、ヌーソロジーの主要な知識を押さえれるコンパクトなハンドブック。
「変換人生活のためのヒント」というテーマの書き下ろしテキストもあり。
詳細はこちら

書籍版Kindle版があり。
「リアルな魔法使い」とは何か?をテーマに、「目に見えないもの」との付き合い方や、その仕組みなどについて幅広く書いていった。オカルト的なことを実践していたり、関心のある人に読んでもらいたい本。
詳細はこちら

Kindle版があり。
ユング、フロイト、ラカンなどの「精神分析」のジャンルを、ヌーソロジーの概念を使って説明することを試みた「ヌーソロジー×精神分析」の本。精神分析の概念がゼロからでを分かるようにしつつ、ヌーソロジーの世界観の理解も深めることができる。
詳細はこちら

メイン⇒@raimu_23tm

占い関連⇒@raimu_23tm_thot

ヌーソロジーたん⇒@noosology_tan

アストロロジーたん⇒@astrology_tan