不定期連載『サイキックの研究と分析』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇実用サイキック一覧 総合的技術・特殊技術系◆◇
『実用サイキックの一覧』シリーズはこれで最後にしましょう。
今回は『総合的技術・特殊技術』というカテゴリーで、
以下のものを説明します。
・成功法則
・幽体離脱
・タルパ利用
・召喚
・霊界交信
成功法則
「成功法則」は「引き寄せ」に近いカテゴリーにあり、
「引き寄せ」が「成功法則」の一種に含まれるってことになりますが・・・
要は実用サイキックを成功目的で使うとこれになるだろう、って感じです。
内容や発祥は「引き寄せの法則」に近く、
さらにそれを成功目指して使うものになります。
一般的に「成功」というとどうしても「たくさんのお金を得ること」になるので、
「お金を得る方法」まで行くと別ジャンルの話になるかもしれません。
そのためには今の社会の情勢とか、稼ぎに特化した自分の長所まで考える必要があります。
「引き寄せの法則」もそうですが、自分に合ってるものを学ぶと良いと思います。
幽体離脱
「幽体離脱」は、2chで幽体離脱スレが立つ程度にはポピュラーであり、
魔術や魔法の中でとても実践的なものです。
しかし、全身を使うスキルなため、得意な人じゃないとなかなか難しいでしょう。
これは「明晰夢」も関係しています。
明晰夢を発展させると幽体離脱になるっぽいです。
それから、幽体離脱状態になると、意識が「あっち側」の世界に近づくので、
その状態で強い願いを使うことで、引き寄せや成功法則と併用することも可能です。
タルパ利用
「タルパ」については『サイキックとタルパについて』の項で詳しく書きました。
サイキックで使えるタルパはいわゆる「魔法タルパ」に該当し、
サイキック能力を持つタルパを具現化しつつ使うことが理論上は可能です。
それから、後述する「召喚」との併用も可能です。
召喚
サイキック技術の一つに「召喚」というものがあります。
召喚魔術については『「振動のようなもの」を利用する』の項で書きました。
それから、『源泉の法則』の項でも「召喚魔術」について書きました。
有名な「コックリさん」とかはこれに該当します。
ただ、稲荷神を呼ぶのは危なっかしいので安易に推奨はしません。
しかしながら、自己に近いタイプの存在を呼び出すことができれば心強いです。
ヘミシンクで「ガイド」という存在を呼び出す方法はあるので、こっちは推奨できます。
「タルパ」との併用も理論上は可能です。
召喚技法でタルパを生み出した場合、そのタルパは「邂逅型」ということになるでしょう。
それから、召喚スキルの一種に「星の力を借りる」みたいものがあります。
実は占いも西洋占星術に関しては「星召喚」系のサイキックに関係しています。
あとは、「召喚」というと魔術とか魔女術の話になるかもしれません。
西洋魔術だと「混沌魔術」って流派があって、そのやり方の中に「召喚」って発想が含まれます。
混沌魔術の書籍だと以下の『無の書』が有名です。
このジャンルは日本語翻訳の本があまりないので、まともな書籍だとこれくらいしかないかも・・・
それから、「魔女術(ウィッチクラフト)」の分野でも召喚みたいなものが出てきます。
魔女術系の場合は各自が好きな祭壇を作って、各自の好きな儀式をする感じです。
グループでやる場合は、グループで自然霊みたいなものを召喚する感じになるでしょう。
アメリカ系ウイッカの以下の書籍が読みやすいので入門用として最適です。
霊界交信
さて、とりあえずこれで最後にします。
最後は「霊界交信」です。
あっち側にいる存在と交信してメッセージを受け取る、スペシャルなサイキック能力です。
俗に言う「チャネリング」です。
やってることは統合失調症のリスクを負うこととほとんど変わらないので、
未熟な人がやると人格が駄目になるし、サイキックに必要な意識が総合的に問われるので超高等スキルです。
「霊界交信」というと、
水木しげるが漫画にしたスウェーデンボルグの話があります。
以下の漫画はとても面白いのでオススメです。
あと、言い換えるとチャネリング能力のことなので、
チャネリングというと「バシャール」が有名です。
半田広宣さんの「ヌーソロジー」の出所も、
「冥王星のオコツト」というチャネリングソースです。
あと、モンロー研究所の「ヘミシンク」も、
ロバート・モンローがあっち側の世界に行って発想を得て作られたそうです。
先ほども書きましたが、霊界交信やチャネリングはサイキックの超高等スキルみたいなものなので、
「心がけ」が重要なのは言うまでもないでしょう。
その道を進むからには、現世のことや霊的宇宙のことを含めて多くのことを学ぶ必要があります。