【連載】変換人型ゲシュタルト論

■変換人型ゲシュタルト論(45) ~プログラム3 次元観察子ψ5~ψ6 位置の等化と中和~

投稿日:2022年11月12日 更新日:

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◆◇プログラム3 次元観察子ψ5~ψ6 位置の等化と中和◆◇

いよいよ『次元観察子ψ5』からの話に入っていこう。

「ψ1~ψ2:普通の世界」「ψ3~ψ4:反転した世界」より先、
さらに突き進んだ層にある世界である。

次元観察子ψ5の理解は、次元観察子ψ3~ψ4までの理解が前提になる。

次元観察子ψ3については「知覚正面」といった概念の説明があったが、なんとなく分かっただろうか?
しかし、その辺りはまだ序の口であるため、
それだけではヌーソロジーの持つ力としてはまだまだ弱いとも言える。
ヌーソロジーにはその先があり、そこからが本番である。

次元観察子ψ5を理解すると、
『ψ1,ψ2,ψ3,ψ4』がそれぞれ『負荷・反映・等化・中和』の意味があるものだとよりハッキリと理解できる。
加えて、ψ3よりもさらに奥深い『等化』が分かってくるようになる。

ここから先は、ヌーソロジーを深めていくための中級的な本番ということで、話を進めていこう。
 

オコツトによる次元観察子ψ5の説明

まず、次元観察子ψ5は冥王星のオコツトによると以下のように説明される。

次元観察子ψ5とは自己が形成されている空間領域のことです。ψ5は位置の等化によって顕在化を起こし、人間の内面と外面を統合します――シリウスファイル: 19920204

「自己が形成されている空間領域」と書いてある。

ここでいう「自己」とは『「自己」を見つけるために』の項で説明したような「Spirit Self」に通じた自己であるし、
ψ5が分かるとそうした意識の発見にも繋がるし、ブレない自己を確立することにも繋がる。

それから、『位置の等化』というのはヌーソロジー用語であり、
『ψ5を顕在化させること』と同義である。
また、ψ5は『人間の内面』と『人間の外面』を統合するとも書いてある。
この「統合」を言い換えると『等化』ということになるので、これも「ψ3とψ4の等化」と同義になる。

つまり、ψ3とψ4の等化が、揺るぎない自己の発見にも繋がるということである。
そのため、確かな自己を確立し、雑多な物事に動じない精神力を持つつもりで、
次元観察子ψ5の理解にのぞむと良いと思う。
 

次元観察子ψ5の発見のゴール

次元観察子ψ5の発見のゴールはどこにあるのだろうか?

基本的には、まずはψ3とψ4の定着が大事である。

ψ3~ψ4において、前の無限遠点(-∞)と後ろの無限遠点(+∞)があり、主体と客体がある。
ここまではOKだろうか?

知覚正面上だと、3次元空間の垂直方向ある『垂止』の前側がΨ3、後ろ側がΨ4となる。

また、奥行き方向に主体があり、手前より後ろ方向に客体があることになる。

奥行き方向を意識。前に主体。

手前より後ろ方向を意識。後ろに客体。

そして、次元観察子ψ5ではその二つを『等化』する。
言い変えると「対称性を見出す」ことが必要になる。

さらに、等化が完了すると、前の無限遠点と後ろの無限遠点が繋がった、
「無限遠点±∞」の位置が分かるようになる。
その場所に次元観察子ψ5があり、冥王星のオコツトが言う通り「自己が形成されている空間領域」もそこにあるため、それを発見するのがとりあえずのゴールとなる。

しかしながら、一体どうやってそれを発見すれば良いのだろうか?

まずは「回転」「無数化」が基本となるため、
その二つについて説明しようと思う。
 

↓続き

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哲学、シャーマニズム、数学、神学、古代文明、意識進化、オカルト・・・など色んなジャンルが絡んでくる内容のもので、これを読めば『ヌーソロジー』ってどんなものなのかがざっくりと分かるようになるはず。

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ユング心理学が専門でありながら古今東西の文化や宗教全般にも詳しく、スクールカウンセラーとして数多くの実績を持つ偉人、河合隼雄さんの書籍を読み直してその思想を学ぶシリーズ。

超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

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