不定期連載『サイキックの研究と分析』シリーズ。 記事一覧はこちら。
◆◇時空間を超越した所にアクセスする◆◇
さて、「目立った物理現象を起こす」となるとなかなか難しいサイキックですが、
「波の世界」へのアクセスが可能になると、色々とできることがあります。
ここでポイントとなるのは、「波の世界」は時空間を超越しているということです。
これにより、時間・空間の制約を受けないことが可能になります。
まず、空間を超越してるということは、
距離も物理障壁も関係なく、色々なものにアクセスすることができるということです。
これによって、ずっと離れているものにもアクセスできたり、
物理的に壁があるものにもアクセスできたりします。
「知覚」という働きでそれができることで、
「遠隔知覚(千里眼)」や「透視」の能力に繋がっていきます。
まぁ、とはいえ、ここでアクセスできるのは、主に「意識」とか「波動」みたいなものになるので、
物理的なものが具体的に分かるか?ってのは別問題です。
トランプのカードの裏側が見えるのかとか、麻雀の牌の裏側が見えるのかとか。
もしそれができたらギャンブラーにとってはチート級のスキルですね。
サイキックとギャンブルの関係っていうのも奥が深そうです。
どこまでその能力は万能で、実用できるかってのはもっと研究してみる必要がありそうです。
「受信」の欠点については『「波の世界」のものを受信する』の所で書きました。
「妄想が天敵」ってやつがあります。そういうのもあって、必ずしも上手くいく保証はないです。
従って、なるべく確実な推論や証拠を元に判断することが、この世界ではメインになります。
「遠隔ヒーリング」や「遠隔鑑定」というのもある
あと、「離れた場所にエネルギーを送る」みたいな行為ってのもあって、
「遠隔気功」とか「遠隔ヒーリング」とかっていうのまで、実際にあります。
これは実用例があちこちにあるし、自分も公開遠隔気功みたいなのに参加したことがあります。
術者的には、写真とか名前とか生年月日とかハンドルネームとか、髪とか血とか爪とか身体の一部とか、
何か個人を特定するものがあれば遠隔でヒーリングエネルギーを送ることみたいなことができるっぽいです。凄いですね。
物理的な原理はよく分かってないっぽいですが、
遠隔ヒーリングは効くし使えるということで、利用してる人もいます。
(曖昧さ故に好んで使わないヒーラーの人もいるようです。)
ヒーリングとはまた別ジャンルで、
遠隔で鑑定してもらうようなことだったら自分もやってもらったことがあります。
いわゆる、自分の前世だったり守護霊的なものを見てもらって、
スケッチまでしてもらいつつ、メッセージも書いて送ってもらえるやつです。
ちゃんとした能力者がやると、こっちとしては名前とか大した情報しか送ってないはずですが、それでもかなり的確に当ててきます。
内容がバッチリ合っていたので、向こうが分かるってことがこっちからも分かったので、できるんだなってことを実感することができました。
※ちなみにこれです
時間超越による能力
次に、サイキックでアクセスする「波の世界」は、
空間だけでなく時間も超越しているわけですが、
時間を超越した「知覚」ができれば何ができるでしょうか?
ここでシンキングタイムです。
![Thinking Thinking](https://raimuspace.com/blog/image-files/photos/uncategorized/2019/01/05/thinking.jpg)
答えは「未来予知」です。
凄い能力ですね。
未来予知と関連する能力に「予知夢」というのもあります。
これも、実は「夢」というのは、時間と空間を超越した世界と繋がっているから可能なものです。
ただ、未来予知の確実性や万能性というのも難しい所です。
それは当たったり当たらなかったりするもの・・・
・・・というか大体は当たらないものと思っといた方が良いかもしれません。
超能力ブームの発祥であるアメリカとかでは、評判の予知夢能力者とかも出てくるわけで、
自分が知ってるのはジョセリーノさんという人です。
2007年頃だったかな? 日本のテレビに出てたのを見たことあります。
そして、当然のようにいくつもの予言をするものの、当然のようにしっかり当たる
・・・ということにはならないのが大体のオチだったりします。
2009年ぐらいからは日本の番組からは姿を消すことになりました。
ジョセリーノさんのように本業で教師といった
しっかりした仕事がある人は、あんまり詐欺師って感じでもないし、
こうして予言をしたことを証拠として「残す」タイプの人は、
検証もしやすいのでまだスタンスが分かりやすいです。
(起こってから実は予言してたと主張するものは全面的に論外ですし。)
まぁ、ジョセリーノさんは本物なのか?に関しては、
この人の信用次第なので断言はしませんが、
やり方としては正々堂々としてるのではないか?と思います。
予言者でもありますが、地球温暖化防止の活動家としての側面が強い人かもしれません。
ちなみに、予知夢能力者だったら2chにもさらっと出てきたことがあり、
このブログでもちょろっと紹介したことがありました。
◆予言書いてくよスレ
なかなかリアリティを感じる内容で面白いと思いました。
こういう、利害目的とかなさそうな所で出てくると妙に信憑性が高いってこともありますね。
未来予知は当たるのか?
ここで、未来予知は本当に当たるものなのか?という問題が重要になってきますが、
これについてはちゃんと書いていくと長くなりそうなので、別途、詳しく扱うことにしたいです。
ひとまず軽く書いておくと、ポイントとなるのは、
「分からない他者の未来は分からない」
ということです。
「未来」っていうのは、自分だけではなく「他者がどう動くか」次第で決まるようなことが多いものですが、
そういう「他者」とか、それを取り巻く事情について全然分かってない場合は、
未来予知した所で当たりません。
大体の未来予知が当たらない理由もここにあるでしょう。
しかし、『サイキックの研究と分析』的には、
「時間を超越した意識へのアクセス」は可能ということになるので、未来予知も不可能ではありません。
他者の未来は分からないとしても、自分の未来、もとい自己の未来となるとどうなるのか?
これについては・・・実は割と当たる可能性が高かったりします。
他者による要因がなるべく少ない場合。
それから、大体自分の行動パターン通りの結果が待ってるようなものほど、「未来予知」においては当たりやすいです。
あと、「自分の人生では大体こういう経験をする」といった、大ざっぱな「要所」に関しては、よく当たるものだったりします。
「未来」っていうのは基本は分からないものではありますが、そういうものである、というのが自分の見識です。
手塚治虫の漫画『ブッダ』に書かれていたことで、
「未来は川のうずのように変わっていくもの」というのがあって、
自分の行動選択だったり他人の行動選択だったりがある中で、
微妙なゆらめきの中にあるもの・・・だと自分は理解しています。
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マタイによる福音書 第6章
「あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」
ウシトラ神示
「来年のことを思いわずらうな。来年のことを言えば鬼に笑われるであろう。予言の話はモウ結構である。」
未来予知の昔話は面白いです。
日本昔話「話十両」
https://www.youtube.com/watch?v=Qnm_nVdy6H0
ペール・ギュント組曲の「朝」を聴いて、早起きします。
今日の24時は明日の0時になると意識しています。
知花敏彦講演集 A148 空の自分と色の自分
https://www.youtube.com/watch?v=Ewd4Q_iIzsM
知花敏彦講話集 A-5 生命とは何か 肉体とは何か
https://www.youtube.com/watch?v=JG_Thwq58hQ
未明、夜明け、早朝、朝 の境目(さかいめ)を気にしたら早起きしやすくなると思います。