【連載】サイキック研究

■サイキックの研究と分析(39) ~認知の法則~

投稿日:2020年1月11日 更新日:

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不定期連載『サイキックの研究と分析』シリーズ。 記事一覧はこちら。


これまで、『量子力学と素粒子について色々』の章では、
万物を構成する「素粒子」は、「粒」であり「波」でもある性質を持つということを書いていき、
『素粒子から導けるサイキック仮説』の章では、
「波の世界」と「物質の世界」という二つの世界があることを前提に、
サイキックについて説明していきました。
『精神世界と魔術や魔法』の章では、
「精神世界」「魔術や魔法」といったジャンルについて改めて考えてみる必要があったため、
それについて書いていきました。

今回からは『サイキックの法則いろいろ』という章に移り、
「波の世界」「物質の世界」の二つの世界があることを踏まえて、
サイキックで働く以下の法則について書いていくことにします。 

・認知の法則
・確信の法則
・浄化の法則
・贈与の法則
・源泉の法則
・共鳴の法則
・変容の法則
・具現化の法則
・固執してしまうこと
・癒着してしまうこと

 
 

◆◇認知の法則◆◇

まずは『認知の法則』についてです。
これは、簡単に言うと「サイキックはまず認知しないと分からない」という法則になります。

『サイキックの研究と分析』的には、
サイキックは「ミクロ知覚」がスタートにあるということを以前に書きました。

◆ミクロの世界に着目できるか?

この「ミクロ知覚」から、ちまたで「エーテル体」と呼ばれているものを知覚することにもつながってくるため、
まずは、そうしたものを「認知」したり、「体感」できるようになる必要があります。

また、こうした「ミクロ知覚」から入るものに限らず、
「感性」や「情動」から理解できるサイキックというのものあります。
(これは「アストラル体」と関係しています。)

それらが認知できた場合、
『サイキックの研究と分析』で説明しているような「波の世界」が分かるようになり、
そこで、「波の世界」の情報を受信したり、送信したりすることが、
意識的にできるようになるわけです。

このように、サイキックの世界が「分かる」ためには、
真面目に何かに取り組んでみる必要はあるし、
「身体」をそれに慣らしていく必要もあるわけです。
 

分かる人と分からない人との差異

また、サイキックを扱う時の感覚は「分からない人には分からない」ものでもあるから、
「分かる人」と「分からない人」とが言い争った場合、確執を生むものでもあります。
サイキックの感覚を「認知してる人」と「認知してない人」とでは、住む世界が違うぐらい、
発想が違ってくるわけです。
これも『認知の法則』の特徴になります。

そうなると、「分かる人」にとっての「分からない人」への配慮や、
「分からない人」にとっての「分かる人」への配慮・・・といったことも必要になってきます。

さらに、「分かる人」同士だったとしても、
「認知の仕方」もまた、人によって違うことがあります。
視覚重視、聴覚重視、触覚重視、直観で扱う者・・・など、
「認知の方法の違い」というのにも個人差があるため、
各自が「主観で捉えたこと」は、人によって違うということも考慮しなければなりません。

そもそも、通常は「物質の世界」に生きる我々が、
サイキックの世界を「認知」するということは、
「世界が広いということを認知すること」と同義であるため、
視点を広げることには誠実でいなければなりません。
だから、「分からない人の視点」や「自分と違う見え方がする人の視点」も、
「世界の広さ」として受け入れるべきことです。

このように、サイキックの道は「個人がそれぞれの認知を広げることによって、世界が広がるもの」であるということを、
まずは基本とするべきです。

 
 

■次へ

◆確信の法則


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正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

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「4次元」とは何か?というのが主なテーマ。割と理系的な視点から「異世界」について探求していった本と言っても良いかもしれない。
『ヌーソロジー』の理解に必要な「4次元認識」の実践部分もあり。
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書籍版Kindle版があり。
宇宙論『ヌーソロジー』の入門用。半田広宣さん監修の元、ヌーソロジーの主要な知識を押さえれるコンパクトなハンドブック。
「変換人生活のためのヒント」というテーマの書き下ろしテキストもあり。
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書籍版Kindle版があり。
「リアルな魔法使い」とは何か?をテーマに、「目に見えないもの」との付き合い方や、その仕組みなどについて幅広く書いていった。オカルト的なことを実践していたり、関心のある人に読んでもらいたい本。
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ユング、フロイト、ラカンなどの「精神分析」のジャンルを、ヌーソロジーの概念を使って説明することを試みた「ヌーソロジー×精神分析」の本。精神分析の概念がゼロからでを分かるようにしつつ、ヌーソロジーの世界観の理解も深めることができる。
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