【連載】変換人型ゲシュタルト論

■変換人型ゲシュタルト論(43) ~マカバの利用について~

投稿日:2022年10月29日 更新日:

不定期連載『変換人型ゲシュタルト論』シリーズ。 記事一覧はこちら。


◆◇マカバの利用について◆◇

スピリチュアルや神聖幾何学の界隈では「マカバ」と呼ばれるものが重要視されている。

マカバは人間が本来持つ「光の身体」みたいな意味だが、
神聖幾何学において伝えられているそれは以下のような形をしている。

この図形は、数学の界隈だとドイツの数学者ヨハネス・ケプラーが発見した「星形多面体」と呼ばれているものの一種であり、
上記のものは「星型正八面体」に該当する。

書籍『フラワー・オブ・ライフ』にて、この図形が取り上げられたことで有名になったらしい。

ちなみに、綿棒を使った工作で作れるので、
綿棒で多面体製作する一派もいる。

◆綿棒多面体製作に準備するもの – tamentaiworld ページ

さて、星型正八面体や、それと関わる多面体の形もヌーソロジー的に重要な意味を持っているので、
それについて説明していこう。
 

二つの正四面体

まず、星型正八面体には、多角形の基本である正四面体が出てくる。

向かい合う正四面体を二つ用意して・・・

向かい合ったものを重ね合わせてピッタリな角度に調整する。
すると・・・

星型正八面体ができるわけである。
これがヌーソロジー的多面体幾何学の基本となるので覚えておこう。
 

二つの正四面体の意味

正四面体はヌーソロジーでも重要な意味を持っていて、
それは必ず「前方向」と「後ろ方向」の二つの対で機能するものである。

以下のように「前方向」と「後ろ方向」の正四面体をイメージしよう。

※前を向いてる正四面体

※後ろを向いてる正四面体

ここで「前方向の正四面体」と「後ろ方向の正四面体」が持つ意味は、
『次元観察子ψ3』と『次元観察子ψ4』が出てきた時の「前」と「後ろ」と同様である。

■変換人型ゲシュタルト論(39) ~「ψ3~ψ4」までを整理しよう~

前を先手とした場合と、後ろを先手とした場合に、
それぞれ正四面体があることを意識してみよう。

※前を先手とした場合⇒前方向の正四面体

※後ろを先手とした場合⇒後ろ方向の正四面体

そして、それらの二つの正四面体を重ねると・・・星型正八面体になるわけである。

この時の星型正八面体は「前」と「後ろ」を対の関係としてしっかりと捉えて、それらを統合するような力を持つ。
これはヌーソロジー的なマカバの意味の基礎となるので覚えておこう。

また、以下のようになっている場合、斜め上から見ることが重要である。

それから、星型正八面体をこの角度から見た時の3点への方向は、
4次元から見たx・y・zの方向を表している。

そのため、これは「4次元を発見するための図」と同様の機能を持っている。

要するに、この図でも4次元方向を見つけることができるが・・・

それを正四面体や星型正八面体の図形でやっているわけである。

以上が「ヌーソロジーにおける多面体と変換型ゲシュタルトの関係」の基礎である。
ざっくりと分かって来ただろうか?
 

Unityで作った多面体ビューアー

多面体といえば、以前にこのサイトで多面体を眺めるためのWebビューアーを作ったことがある。

◆Unityで作った多面体ビューアー

「Unityで作った多面体ビューアー」を公開します。

これはWeb上で簡単に使うことができるツールであり、
多面体を色々と眺めたり、動いてるアニメーションを見たりすることができるので、
多面体が好きな人は適当に遊んでみて欲しい。


 

以上。星型正八面体についてはもっと奥が深いものだが、
とりあえず今回はここまでにしよう。

今回は「正四面体」が出てきたので、
次回は「正六面体」と「正八面体」について説明する。

いつも使っている↓のアニメーションについてなので、
その謎がようやく解ける・・・内容に入っていく。


 

↓続き

■変換人型ゲシュタルト論(44) ~正八面体と正六面体の意味~

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超能力や魔術の研究や、物理学・量子力学を絡めた解明を目的に、少しずつ書いていった連載記事。

正式名称は『はじめての人でもホロスコープを自分で読めるようになるための記事』。西洋占星術で出した結果をある程度の所まで読めるようになることを目的とした記事。

『note』のテキストコンテンツとして執筆。社会不適合者が生き残るための考え方や知恵をテーマにしたテキスト。1~5でとりあえず一区切り。
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